ようよう肚が決まりました。
一つ明確で壮大な目標を掲げてみようと思って
数日考えていました。
NYCでのnatsukiコレクション 展示会の開催
と自分がそこに主役で参加すること
そのためにデニム100本刺してみること
刺し子デニムだけが展示された空間に
たくさんの人が来てくれたら凄く嬉しい。
来場者は履き放題で
刺し子デニムファッションショーが始まったりして
それが写真集になったらいいな♪
刺し子デニムを好きになってくれる人が多ければ多いほど良い
私はミュージカルが大好きだから
いつかブロードウェイで
刺し子デニムを履いたカップルが
タップダンスしてるのを見られるといいな❤️
目立つのも妬まれるのも怖くて
怖気付いていたけど
あぁこれが自意識過剰か、と思ったら
なんかふっきれた🌷
私が刺し子屋さんと言わなくなったのは
『刺し子を仕事にしている』っていうのが
窮屈になっちゃったからです。
刺し子に見合った自分になろうと
していたのかもしれません。
一般の方から、古くなった衣服を送ってもらって刺し子を利用した見栄えのするお直しをやったら、自分にしかできない手仕事として
やっていけると思った。
けど、あんまり意欲が湧かなくて。
人の期待に応える自信もあるし
継続的にこなすこともできるはず。
でも面白さというか
私の創作のエネルギーがそこに収まりそうになかった。
刺し子デニムは一転、
私の技術も活かせる、
創作したいというエネルギーもぶちこめる
出来上がったものも素晴らしい
なんだけど
"刺し子デニム"と"堅実ぽい刺し子"とを
両立しなきゃいけないと思い込んでいて
それで窮屈になっちゃったんです。
自分の刺し子に囲いをして、
区別して、あれもしてこれもして
ってやるとしんどいの当たり前なんだけど。
今更堅実にやろうみたいな
往生際の悪い考えを持っていた。
刺し子デニムをNYデビューさせてもらったことをきっかけに
安全牌を捨てる肚を決めました。
普通にパートに出てもいいし。
女として子供を産み育てることに一生懸命になってもいいし。
そんな甘えた考えもありました。
安全牌を選べば周りを不安にさせずに済むしね。
(パートしたり子育てを安全牌として選ぼうとしているってことが問題で、それそのものがくだらないとかそういう事ではないからね。あくまでも私の話。)
でも、どうせ創作不足の欲求不満で
ヒステリー発動してうまくいかないの分かってる。
だからってNYCで展示会(しかも自分の)なんてことを強欲に望むなら
なりふり構わずやらなきゃいけない。
臆病な私にとっては
どっちに転んでも地獄。
神さま!
もういっそ殺してください!
でも、
どうせどっちも地獄なら
ブロードウェイで刺し子デニムのタップダンスを見る方が楽しそう❤️
自分とのこんな極端なやり取りは
もう慣れました。
応援して下さる方もいる。
挑戦できる環境もある。
だから、
しっかり目標として
やっていくことにしました。
刺し子が残るとか残すとか
正直分からん。
刺し子って結局なんだったっけ😱
私の小さな脳みそで考えることでは到底理解できないけど
刺し子の神さまの思惑に巻き込まれたような気もしています。
どこに連れて行かれるんか知らんけど
それも悪くないかなって感じです。
どうか応援してください