自分のブログを振り返ってみると
ブログのタイトルは屋号だし
あんまりセンスも工夫もなければ
内容もわかんなぃょなーって
思っていました
ハンドメイドや
刺し子メインじゃないし
刺し子のHOWtoとかないし
今後の記事内容は自分でもよくわからないけど
なので
思い切って変更してみようと思います
題して!
一寸先の闇に差す、月明かりを信じて
『一寸先は闇』っていうフレーズを
使いたかったんです
それはね
世紀の大発見だと思ったくらいに
驚いた気づきにちなんでいます↓↓
昔は
一寸先が闇な人と
一寸先が光の人が
居るんだと思ってた。
なにもかもうまく出来なくて
地に足がつかない状態が続いて
文字通り一寸先は闇、永劫の闇、
過去の後悔と未来の不安に
毎日怖くて寂しくて縮こまってた時、
自分の本当の心を捉える機会が
ふとしたきっかけで訪れた。
それは
静かな土地で
一人の時間を多くとり
何ヶ月も心を休ませていたある日のこと
簡単な瞑想をしてみようという気になった。
それは心の視界に充満した
後悔や不安を見る行為だった。
心の視界に現れたもう一つの視点が
後悔や不安と、自分とを分けてくれた。
そして、
その自分の輪郭をはっきりと感じて
その感覚こそが頼りだと、悟った。
相変わらず
一寸先は闇だったけど
その時気がついたんです。
一寸先が闇なのはフツーのこと。
皆んな平等にそうなんだって。
怖がらなくても
足元が見えなくても
手探りでも
自分の心を頼りにしていこうって
その一瞬、一瞬の感覚を
耳をすませて
歩いて行こうって
思ったんです。
自分の心のイメージは闇夜の湖、
一瞬一瞬の感覚を
その闇夜に差す月明かりと表現しました
先の未来が見えないことに
怯えることもよくあります。
でも、昔程は怖くない。
怯えながらもどこかで
安心しています。
先が見えないことは当たり前のことだと。
不安になるのは当たり前のことだと。
安心して不安になることができる。
安心して怯えることができる。
そんな私の心の芯を表したタイトルです
『信じて』の先は、
私自身が信じて進むという意味でもあるし
このブログを見てくれた人に向けた
信じて欲しいという意味でもあります。
先の見えない生活に怯えてる人にも
読んでもらいたいし、
先の見えきった生活に飽きてる人にも
読んでほしい。
『一寸先の闇』をいつも目前に感じる暮らしをつづっています
先のわからない不安というだけの
意味や状態ではなくて
自分と対面するということ。
孤独という居場所を確保するってこと。
肩書きは刺し子作家ですが、
刺し子をすることになったのも
このブログを始めることになったのも
自分の心の闇夜に差す月明かりを信じたから
ようは
やってみょって思ったってこと
ブログのタイトルも変更して心機一転、
今までは自分のためだけに書いてきたけど
人に自分の話を聞いてもらう努力をもっとする
私の体験が少しでも人の目に留まって、
絶望の淵が、豊かな泉に変貌しますように
同じように孤独を愛する仲間が
増えますように
自身を信じられる人が増えますように
そんな願いもやっぱり自分のため
自分の住む世間が
魔法のようなインスピレーションを
信じる人達で
いっぱいになって欲しい
やっぱり最大の願いは
一人一人が主役の物語に溢れた
ファンタージエンに住むことだから
奈月