自分の刺し子に惚れ惚れする〜
少し基本的なことに立ち返っていました
刺し子屋さんとして
刺し子をどう思ってるのかなって
最初、刺し子の運針を習いたいって思ったのは
もぅ素晴らしい作品をネットで見たから
私もそれがやってみたい
と思った
そのまま誰の刺し子も直接見ることなく
展示会とか行かなかったし
自分の刺し子ばっかり見て過ごしました
インスタでは
ほかの方のも見るけどね
ほとんど自分の刺し子ばっかり見てた
自分の刺し子が愛おし過ぎて
だから他の人の刺し子作品って
あんまり気にしたことなくて
ふと
他の人の刺し子も欲しくなるかなと思って
ショップアプリで刺し子作品を検索しまくりました
そしたらね
全然無いの
私が欲しいと思う刺し子の物が
(こぎん刺しとかは別だょ自分ができないから)
技術とかデザインとか
良いものはたくさんあるんだけど
欲しいと思わないのね
だから
別に刺し子が好きなわけじゃ無いのかなあ
なんて
身もふたもないことを考えてた
自分家ののれんとかも刺したけど
刺し子ののれんが欲しかったというより
刺し子をするスペースがあるわ
って感じだったし
これまで刺したい刺したいって
思いだけで
突っ走ってきたけど
刺し子されたものが欲しいわけじゃなくて
刺し子をするスペースとか
刺し子をする口実がほしくて
それも
長着を一着仕立てられるくらいの量の刺し子が
常にしたくて
手が追いつかないくらい
欲しいわけじゃないけど
刺したいってわけわかんない
ただの刺し子中毒じゃん
全然たち返れなかった
刺したい刺したいが
落ち着くか
飽きるまで
やるしかないのかなー
奈月