急にうちの家計の話するーキョロキョロ







刺し子屋の屋号決めたりさ


去年の冬にパートやめたりさ


仕事の無い生活に身を置き続けたりさ


確定申告や事務の勉強したりさ








まぁまぁ思い切りがいったんよー。


どうなるかなーえいやっ






んで、旦那さんはここ何年か収入無かったけど



私は働け働けって別に言わんかった。



退職金で養ってもらってたからね。








じゃけ自分のパート代が少しあれば

子供もおらんし

お酒も飲まん

お好み焼きとカレーが好物の庶民派な夫婦二人だから

全然生活できた。




だから、許される状況ではあった。






それでも、出費がないわけじゃないから



後ろめたさもあったし、

ちょっとした意地もあった。





旦那さんが養ってくれるから

安心して家にこもるわけじゃなくて

旦那さんが働こうが働かまいが

私はちょっと挑戦してみるの




って

少しピリピリはしてた。




んでね、今日




ポロっと

扶養の話が出てきたの。

旦那さんの扶養に入れるって。




それがさ、普通はありがたいじゃん。

全然儲けてないんだから




でもね

特別に意識はしてなかったんだけど、




とっさに

『扶養に入るつもりない』って言ったの



確定申告の準備もしてるしーって



まぁ扶養内でも赤字ならぜんぜん確定申告出せるらしいんだけど、

(せっかく勉強したから出したい笑)






なんか

扶養に入るなんて

世話になるわけにはいかない

って思ってたみたい








旦那さんの収入が無いことが


わたしにはメリットだったというか



自分を養うために働いてくれてるっていう意識がすっぽり抜け落ちたから



自由にするのに罪悪感が少なかったんだよね。







だから、

私を扶養にいれるために正社員にこだわらんでもいいよとか


フツーに思ってた。







本当は

棚ぼたな話だって気がついて、

すぐ有難いなって思ったよお願い






最近、はじめてオーダーの依頼を受けて収入が入ったり、



夢は日本主要都市とニューヨークとラスベガスの展示会に出品!

って言ってみたり



自分の中の芸術(憧れの対象っていう意味)に幻想を抱いている意識をぶっ壊すために

(芸術を引きずりおろすって書いたやつ)

自分の刺し子が芸術と呼ばれる覚悟をする!

とか言ってみたり





もっと自分の中心に引きこもるために

インスタのコメント欄を閉じてみたり

(まぁ、死んだりとかが意図せず挟まったから気を遣わせたくなかったのもある。同情してもらいたいわけじゃなかったからね)




まだ小さいエピソードはポロポロあるけど



私としては

ボカボカっと

いろんなことを決めたりなんだりしたから





今回の扶養に入れる件は




なんか応援してもらってるんだなって思うことにしたウインク






それにしても


素直にならんよなーって思う。


もっとがめつくなれよ。


がめつい自分を受け入れてみろよって


思った。






刺し子なんて時間のかかることを

一日中してたいくせに


よくわからん人のオーダーを

受けるつもりが一切ないから



ぜんぜん仕事作れてなくて


自分の刺したいもんばっかりやってるくせに


人の世話になるつもりないって


それ


どういうこと?






今は、刺したい刺したいっていうのが強くて

デザインもバンバン思いつくし、

自分の物に刺しまくってはいるけど




少しでもコンテンツ作って

収入につながることしたほうがいいのかなー

そういう努力したほうがいいのかなー

なんて不安になることもしょっちゅうある。






でも、扶養の話があったから


応援してもらってると思って


もうすこし今のスタイルで


刺し子を作り続けてみることにするよ。





ベースには


自分の期待に応えられない刺し子が

人様の期待に応えられるわけがない



っていう思いもある。


だからもうちょっとダラダラ刺し子する

今少し甘えさせてもらう照れ









奈月