自分の役目じゃないことを
ちゃんと挫折するようになってるし
挫折する経験がちゃんと
自分の役目を果たす方に連れてってくれる
挫折は宿命を教えてくれます。
なれなかったにしろ看護師を目指す間に学んだことは多いですが、中でも重要なのは
『病気は回復の過程』というもの。
病気はそれが始まった時から回復の過程にあるというのは、意外と驚きではないですか?
これは基礎に恒常性(ホメオスタシス)という機能があるからで、人間の身体では自然治癒力とか。
これは地球規模でも見られます。
そして、心の仕組みもこれが関わっています。
挫折が病気とするならば、
それが回復する過程を通して
本来の自分の姿をやっと見つけることが出来ます。
また、挫折ではなくて"我慢"をしている時に、限界に達すると癇癪を起こしてしまうのもこの機能によるものです。躁鬱とかもね。地震が起こるのと同じです。
要は無理にたまった力の発散が起こっています。
癇癪、ヒステリーは災害みたいなものです。
どんなに悪い方に行っていると思っても、自然に元どおりになろうとする力は物凄く大きいです。
これは、本人のことも周りのことも関係なく遠慮なく起こります。
あのね、自分を制御できないからとかじゃないです。根性でなんとかなるようなものじゃないです。
頑張っても頑張っても、ある期間を過ぎたら限界を超えたら仕事を続けられないようなことが起こる。
(怪我をしてしまうとか)
というのも、
地震と同じです。
少しずつでもそこにかかっている力が発散されていればそこまで破壊力はありませんが、力が蓄積され続けると大きな地震が起こる。ということと同じ原理が働きます。
でも、その元どおりになるという過程で学んだり、自分の存在を確認したり、自分の役目を見つけたりする。
一概に心が平穏なのが良い、情緒不安定なのが悪いとはいえません。
どうせ、元に戻れるなら。多少無理しても大丈夫、という言い方もいえるかもね。
抵抗する向きにかけていた力を弱めて地震を小さく済ますのか
やっぱり抵抗しまくるのが性に合っているのか
抵抗のない向きに力のかけ方を変更するのか
どれを選ぶかというところに
性格が関わってくると思います。
情緒が不安定とかは性格じゃないよ。病気でもないよ。というか、正常な元どおりになる力だよ。
私もこのしくみで、
強制終了を食らったことが何回かありますが、
一番ひどかったのは
骨盤をバラバラに割ったことです。ついでに肩甲骨とか足首とかも。
だから、頑張るのは懲りた。笑
そして、頑張っても周りに迷惑かけるのは変わらないことを学んだ。笑
お医者がしてくれたのは固定してくれたことと、最初の頃少し痛み止めを出してくれたことだけ。
(文句じゃなくて、適切な処置がシンプル過ぎて驚いただけ。骨ってくっつくのね!っていう)
あとは大人しくしてたら身体が治してくれました。
いや、ほんと、この力はすごいよ。
この話って、私にとってはもう当たり前なんで、わざわざ文章にしてなかったけど、
『挫折』というテーマが出たので
ついでに解説してみました。
あなたが
トラウマ的に挫折したことは
なんですか?💕