先日、東京都知事選挙直後の、石丸伸二さんに対するインタビューのひどさについて書きました。








私は安芸高田市長のときから、
石丸伸二さんに注目はしていました。



まっすぐだけと不器用な人だなぁと思い見ていたのですが
今回の選挙後の特番でファンになってしまいました。



そういう意味では、地上波で露出された影響は大きいですね。



そして、各局が同じような特番をしてくれたことで
石丸さんの真意もよくわかったし

テレビがいかに引き出したい答えを引き出すための予定調和の中で行われているかも感じました

↑テレビ批判じゃないよ。生放送ですし、放送事故とか怖いですし、入念なシナリオがあるのだと思います。



で、やはり炎上していた日本テレビのインタビューがひどいなと思うのは

人の向上心、成長意欲を無視しているから






都知事選終わったばかりの人に

次は国政??と聞き続け

選択肢にはある

と答えると

では都知事選は踏み台??

と、ビックリ質問。




いちど都知事をめざしたからには
4年後の都知事選まで
大人しく何もせずに待ってろというのか。




しかも選択肢にはあらゆる物がある、と言ってるだけなのにね。




石丸さんは安芸高田市出身。
大学は京都だし
そもそも東京都で育ったわけではない。
(お仕事では長らく住んでいたでしょうから、縁はないわけではないのでしょうが)

東京都知事だって
安芸高田市の何百倍の規模の首長になって
自分がどこまでできるのか試したかったんだと思います。



それって全然不純じゃない。
むしろ純粋な動機。



そのあたりを無視して
そもそも何がしたくて都知事選に出たの?
なんて、
馬鹿げた質問をするから
答えてもらえなかったんでしょう。
(そもそも、選挙負けた人に聞く質問じゃない)



東京都民のために自分の才能を役立てたかった。

しかも、この【東京都民のために】は、
【日本のために】だと石丸さん本人がずっと言ってます。

今のままの政治じゃ日本が駄目になってしまう、と。




向上心や成長意欲のある人のほうが
私は信用できると思っていまして。



人は成長する生き物。
成長したい生き物。

それを理解したいものです。