わたし、自分のこどものことが大好きなんですよね。


そんなこと、当たり前じゃないかと思うかもしれませんが。




子育てをつらいと思ったことがないんです。


産後2か月で職場復帰して

こどもはそのときからずっと保育園にお世話になり、

私は仕事をバリバリしてって

周りの人には

子育てにあまり関わってないように思われたりするんですが


実のところは

こどものことが大好き。

ずっといっしょにいたい。




こどもも好きだけど、仕事も好きなだけです。

両方がっつりやりたい。




両方がっつりやりたいという私の願い。


叶えてくれている夫は、

世間の夫さまたちより

子育てにはよく関わってくれていると思います。



保育園の送り迎えにも協力的です。





けど、こどもへの熱量って

どう見てもわたしのほうが高くて。



こどもにもそれが伝わっているのかなと思います。






↑肩車も、パパでなくてママばかりせがまれる(^_^;)







そんな愛するこどもの保育園の様子。





もう【年長さん】ですが、

これと言ったお友達がいないように感じていました。



ひとりっ子でひとり遊びが平気なので

保育園に迎えにいっても

いつも独り言を言いながらひとり遊びをしています。




うちのコから、周りの子への関心は高くて

『◯◯くーん』とか『◯◯ちゃーん』とか呼びかける姿はよくみるのですが

あまり相手にされてないのかしら??と

無意識のうちに、思い込んでました。






というのも。


もともと、年少さんの頃

うちのコは、あるお友達のことが大好きで

家でもその子の名前ばかり言って

保育園でも追いかけ回していたけど

その子は別の子と仲良くして

うちのコとはあまり遊んでくれないということがあり、


それがわたしの中で尾を引いていたんですね。






こどもの交友関係を気にしないでおこう

こどもにはこどもの世界がある

と、自分に言い聞かせながらも


保育園に行くたびに

誰と遊んでいるのか

誰と話しているのか

目を光らせてしまうところがありました。




その、目を光らせている状態では

『常にひとり遊びをしている』ムスコ。




なんだか目を光らせていることに疲れてきて


わたしも小学校中学年くらいまで

うまいこと友達できなかったなぁー。

とはいえ、いまは人間関係築くの嫌いじゃないじゃん。

だから、うちのコも大丈夫じゃん。


って、こどもの交友関係をみることを手放したんです。






そしたら。



もうおわかりだと思いますが。





ある日

保育園に送りに行った時


いつもはこの時間にいない(うちのコの送りは朝早いので)同じクラスの男の子がいて、


うちのコの姿を見たとたん


『あー、◯◯くんだーー!!あそぼーー!!』

って駆け寄ってきたんです。





ふたりは楽しそうに鬼ごっこをしていました。


その姿が嬉しくて嬉しくて。




このわたしだって

幸せに生きられているこの世界だもの。


ムスコは絶対に大丈夫だよね。


無意識に心配を握りしめていた自分に気付き、

手放せて良かったと思った1日でした。