お正月から日本では様々なことが起きています。
この度の
石川県能登半島地震や
羽田空港での飛行機衝突事故で
被災されたすべての皆さまに
お見舞い申し上げます。
スピリチュアルのジャンルにおりますので、
十年にいちど起きるかどうかという惨事が
2日続けて起きていることに
2024年を憂う記事や
逆に2024年はもう大丈夫という
記事を拝見しています。
ワタシなんかが、
これらのことに記事を書く、というのは
少し違う気がしていたのですが、
「引き寄せの法則」をオススメしている立場として、
自分なりの考えをまとめておきたいと思いました。
あくまで自分用のメモですので、
どうぞさっと流し読みしていただき、
気に入った部分がもしあれば、心に留めていただければと思います。
引き寄せの法則は
「望んだことが現実化する」という法則ですが
「現実化したことはすべて望んだこと」ということとは違う
と私は思っています。
A(望んだこと) → B(現実化)
だからといって
B(現実化) → A(望んだこと)
ではない、ということです。
むかーしむかし数学でやった
必要条件だからといって十分条件ではない、と似ています。
A→Bであるのに、
A=Bだと思ってしまわれることが、引き寄せに対して
最も多い誤解であるように感じます。
私達の周りには望むことも望まないことも起きます。
意識していないことも起きます。
そんな数々の出来事の中で私達は「望み」を持つ。
その「望んだこと」が起きるようになっていく、
それが引き寄せの法則なので、
法則を知った後にも
もちろん望まないことも起きるのです。
引き寄せの法則を身につけることのメリットは、
「望まないこと」が起きた時に
そこからどのような思考をし
次に望むことを引き寄せるか、ができるようになることだと、私は思っています。
また、思考が物事を引き寄せることは事実だと、
経験上私は思っていますが、
思考だけが物事を起こすわけでもないと思っています。
(これも必要条件と十分条件が違う)
ただ、私達は今回「望まないこと」が立て続けに起こってしまったことにより
多くの方が「早く被災された方が元通りの暖かい暮らしができるように」「ご遺族の心の痛みは計り知れないけれど、少しでも癒やされますように」
と願っていると思います。
実際に願うだけでなく
被災地に赴いたり
寄付をしたり、という
行動をされている方も多いと思います。
震災や事故を起こしたものが
人々の思考であるとは私は思っていません。
先ほども書いたように
出来事は、思考のみで引き寄せられるわけではないからです。
けれど、出来事は思考でも引き寄せることができる。
多くの人の祈りや被災された方々への行動が
次の平穏な出来事を引き寄せることはできると思っています。
だからこそ、私達にできることは
祈り(思考)と行動だと。
この記事を最後までお読みいただき、
ありがとうございました。