私はいま登録販売者という、市販薬を売るお仕事をしていますニコニコ


昨日お客さんにも呼ばれて、
"湿疹の薬が欲しいんだけど、薬のパッケージにそれぞれいろんなうたい文句(キャッチフレーズ)があってかえってわからないわね〜"
と言われました。


見てみるとたしかに、まったく同じ成分なのに、
"はれ・赤みをしずめる"
"ダニ・蚊などのぶり返すかゆみに"
など会社によってうたい文句がさまざま。


お客さんに言われて、
あれ??この感じなんか覚えがある凝視
そういえば。。


私は専門学生のころ、当時はめずらしく薬を扱ってるコンビニでバイトをしてました。


薬にとても興味があっていろいろ見てたのですが、風邪薬のパッケージ見てやっぱり同じことを思いました。


"つらい風邪に"
"つらいのどの痛み"
"のどの痛み・せき・鼻水に"


など、同じ成分なのにキャッチフレーズが各会社によって結構違うのです。


薬剤師さんにいろいろ聞いてはみたけれど、そのときは何を聞いてもちんぷんかんぷんで真顔


それから約20年の時を経て、登録販売者の資格をとるときに、成分やらいちおう基本的なことを勉強したので、ようやく理解ができましたにっこり


いろいろ見てみると、炎症を抑える作用がとても弱い成分なのに、"のどの痛みに"、を一番大きく書いてあるなんて物も。
少しでもお客さんに手に取ってもらおうと各社必死なのはわかりますが。。無気力
これはわからなくなるなぁと思いました。


あと、登録販売者の仲間うちでよく話題になるのは、解熱鎮痛剤のバファリンで有名な"胃に優しい"、というフレーズ。
解熱鎮痛剤の成分自体が基本胃を荒らしてしまいます。そこに胃を保護する成分をプラスしているだけで"胃に優しい“ってどうなのかなと
これもやっぱり勘違いされるお客さん多いです驚き

もし薬でこんなふうに迷ったときは、売り場にいる資格者(薬剤師や登録販売者)に遠慮なく聞いてみてくださいね。


話しはそれますが、学生の頃から気になってたことが今の仕事になってるってことは、好きなものって変わらないんだなぁとつくづく思いました昇天ちなみに当時通ってた専門学校は、コンピュータ関係でしたが、今はまったく。。煽り


今回はメインの仕事のお話になりましたが、いま四柱推命とタロットカード、どちらもスイッチが入っております。
こちらもちょっとずつお伝えしていこうと思いますニコニコ