月野組の皆様に対して私がいつも思っていることは、






月野恵梨香が一方的に生き方や考え方を提供するのではなく、月野組の皆さんも一緒にどうしたらいいか考えて欲しい。





と言う事。







私の作品で、「トラウマで死んだ」と言うタイトルのCDがありますが、そこには




生きていたら誰しも一度はトラウマになるような辛い体験をする、じゃあそこからどうしていこうか、これからそれを背負ってどう生きていこうか と言う事への、私なりの答えを入れたつもりです。





これは、皆さんにも自分で考えて欲しいのです。






私が提示したいことは、これが正解なんです、と言うことではなく、「いつも疑問に思ってほしい」と言う事です。





「どうして」





そう考える事はとても大切なことです。







世の中の事、自分の周りの事、そして自分の事。







そして、自分にしか見つけられない答えを出す事が、何より大切なのです。








答えが出ない問題も世の中には沢山あるでしょう。もしかしたら、その方が多いかも。





答えが出せたらその方が楽でしょう。でも、重要なのは答えが出る出ないではなく、「どうして」と疑問に思う事自体です。







疑問を持つ事はとても大きな原動力となります。





「なぜ」と、無力感に襲われたら、それは全ての原動力になると言う事を思いだして下さい。





疑問はとても大きな勇気をくれます。






疑問を持ったら、見過ごさないで、出来るかぎり向き合ってみて。





「そんなのおかしい」と言う心を殺さないで。








いつも、答えに飢えている私です。













愛する月野組の皆様




少しでも優しく、愛しい時間が皆さんに訪れます様に。




その為に、勇敢な心を持って。