昨日はボクシングの試合をみてさ バレットバレエの あのシーン みた。








目の上が切れちゃった選手がいてね、試合が中止になりそうだったんだ。






「血はいくらでも流します、だからやめさせないで」って客席から女の人の声がして






選手の身内かなって思った。






そうだね、闘わなければ意味がない。ボクサーなのだから















血はいくらでも流します血はいくらでも流します血はいくらでも流します






いくらでもいくらでもいくらでも







これ以上の試合は危険ということになり 試合は中止になりました。









「血はいくらでも流します」













そんなことを考えながら家に帰り あたしはもうそこから 記憶がない












断酒して2週間 それでも あたしはここじゃない手書きの方の日記を更新してた。









パソコンをひらくのは 今のあたしには困難で、それでもひらいて




書いたのも 知らない 














でも書いた内容は あたしが思ってることだった。あたしは一人なのだ。












誤字脱字。紙に2枚も書いてた。でもその紙はいくら探してもない。









記憶がない間のあたしは 楽しいのか 悲しいのか 笑ってるのか 泣いているのか
生きているのか 死んでいるのか 






わからない 











あたしは一人なのだ、と同時にあたしは大勢いる。






気が狂う。

















ライブが近い









「血はいくらでも流します、だからやめさせないで」











あたしにそう言うのは一体誰だ 










$人間合格!-IMG_8479.jpg




パンチドランカーの日記