昔、地震が起こったとき







お母さんが咄嗟に ちいさいあたしを抱き締めて守ってくれた。









その記憶は、今でも辛いとき あたしを助けます。










そんなに大きな地震じゃなかったけど、子供のあたしにはすごくこわかった。














もし近くに子供がいて、小さな揺れでもこわがっていたら そうしてあげてほしいな。









誰かが守ってくれようとしたその記憶は、ずっとその子と一緒に人生を歩いてくれます。








一日一枚No.98
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今夜は最小限の灯りで本を読むか。