月に帰らないかぐや姫のブログ

暖簾に腕押し

ひたむきにアンズの庭」より

「月に帰らないかぐや姫のブログ」
においでくださりありがとうございます。

ミコトは人々を自己教育に向かうよう

導くことにかけては百戦錬磨のつわ者。

今日はその内のひとつをシェアいたします。

なにより際立っているのが、

それをなす時の動機だ。

必ず愛を動機としている。

地上では殆どの人間が

動機をエゴでなしているのが実情。

目先の効果を狙っていては

愛を動機とした選択はできない。

何手も何手も先まで見通す洞察力がないと

愛を動機としての選択は難しい。

やはり場数を踏むことでしか、

愛を知ることは叶わないのだろう。

だから輪廻転生。

そして、いつの日か、

誰もが神となる。

そのように私たち人を

信頼し切っているのが真実の神。

・・・・・

2018年9月

赫映姫：◯◯さんは、これまで神と思っていた存在は、

真実の神ではなく、私と縁のあるミコトが、
真実、神であるという感触を持っているのですか？

ミコト：持っている。
だから抵抗している。

今は抵抗したいだけ抵抗させてあげる時。
抵抗に抵抗すれば、
相手は益々抵抗するだけだからね。
あなたはよくわかっていることだ。

当時のあなたの対応は見事だったよ。
決して彼のやり方に抵抗する気配を見せなかった。
「暖簾に腕押し」
今しばらくそのまま「暖簾に腕押し」を。

会った時は微笑んで、彼の目を真っ直ぐに見る。
彼があなたの瞳の中に愛を見てしまうよう。

彼はあなたの愛に抵抗できない。
自ら抵抗しない方を選択するしかない。

神の真実の力とはそうしたものだ。
屈服させようとしない者には自ら屈服する。
屈服させてきた人間ほどそうなのだ。

誰もが人に対して屈服させたがるのが当然
という思い込みの中にいる人間には想定外なのだ。

無視できない。
本来はそれが当たり前なのにね。

彼には有効な方法。
そういうことです。
よろしく頼みますよ。

赫映姫：なるほど、私が失敗と思ったことは
必ずしも失敗ではない好例ですね。

ミコト：その通り！　
あなたのなしていることは、
薄っぺらいものではないから。