お久しぶりです爆笑


ブログは書いていませんでしたが

皆様のブログには

わりと毎日のような頻度でお邪魔しておりました。読む専門になりつつある中で、観劇記録です。


と言っても、

観劇してから

1週間すぎ、半月が過ぎ、ついに1ヶ月以上の時が過ぎてしまいました。


その間下書きはおろか

メモ書きすらしていなかったので

もうほぼ忘れております😂

書く意味あるんかい、という次元ですが

これを書かないと次のブログが書けない(いや別に勝手に書けば良いのでしょうけど)ので、おもーい腰をあげて書きたいと思います。


どうして書けなかったか。


一つはライオンキング舐めてたということ。


もう一つは

メインキャストの1人が超絶調子悪かったんだろうな、という出来だったこと。








細かい感想は

ほぼ忘れてしまったので、

なかなかうまく書けませんが、

私、かなり前に一度ライオンキングを観ているのですが、その記憶が全くなく、

「全く覚えてない」四季ミュージカル、なんてライオンキングだけ。私のミュージカル観劇史上唯一、一瞬寝てしまった「キャッツ」すら覚えてます。(寝たのか

本当に、こんなことある?記憶障害?レベル。結婚前に夫と観ているらしいので、十数年前…。ここまで言われても行ったことすら思い出せません。


で、今回も子どもに付き合って行く形だったので、「まぁどうせ子ども向けのミュージカルだしね。」という、かなり舐めた姿勢で行ったんですよ。


そしたら、ちょっと度肝を抜かれて。

ヤングシンバ、ヤングナラのレベルが

これ、子役⁉️というほど高く

第一幕から感動させられっぱなし。

動物たちの表現や、俳優さんたちの歌唱・演技など、さすがロングランなだけあってもう完成され尽くしている感じ。

ストーリーも、ディズニーのライオンキングなのに(なのにってのは失礼)深くて濃い。アニメ作品のライオンキングから一段も二段も深化している。というかアニメ作品のライオンキングすら最後に観たのはいつか覚えていない。(でもこっちは観たことは覚えてる)なので登場人物の名前すらろくに覚えていない…少し予習してから来るべきだったガーンムファサラフィキ(ムファサはシンバのお父様でした!笑)とか、こんな猿いたっけ?レベル。娘もずっと怖がってアニメ作品のライオンキングは観てくれなかったまま来てしまったのでややちんぷんかんぷんだったようで、母としても反省しました。


でも今までアナ雪、アラジン、リトルマーメイドと四季のディズニーミュージカルを観てきた娘が「ライオンキング」が一番面白かったかも。と言っていましたので、私よりある意味しっかり理解できていたんだなと思います。


そしてこれだけでしたら

すぐに感想をつらつらと書いて長ーいブログをアップしていたに違いないのですが、

上に書いてきたこと全てをぶち壊すくらいの事件がありまして…。


というのも、とあるキャストさんが

多分超絶調子が悪かったようで…。

プリンシパルキャストですよ。メイン。


四季って、代役もいくらでもいて

「出すに値しない」と判断されたらすぐに降ろされると聞いていたのですが、

やはりここまでベテラン枠になってしまったらある程度調子が悪くてもプロ根性でやり通すのでしょうし、実際今日の今日ですぐに他の人がササッと代わりを務められるという単純なものでもないのでしょう。分かります。理解します。


でも、本当にひどかったんですよ。

いくつかあるメインパートももう、「何とか歌ってる」状況。

もはやこういうキャラだったのかな?と自分を納得させようと試みたんですけどミュージカルで歌下手ってどんなキャラや。

歌も下手なんじゃなくてこんな歌なのかな?

なにぶん、初めてのようなものだったので

正解も分からない。

「なんだこれは」と怒って席を立つ観客もいないし、私の思い違いなのかもしれない。


でも今までのまだまだ赤ちゃんレベルではあるけどわずかな私の観劇歴で、

ここまで分かりやすく調子悪い人は初めてで。

劇団四季というのは、びっくりするくらいファン・リピーターさんに支えられている劇団かとは思うのですが、それでも毎日、毎回「初めての劇団四季」「初めてのこの作品」という人・子どもたちが必ずいるわけで。


何度も観ている人はきっとこの役の調子の悪さに気づいたでしょうが、初めて観た人の中には「こういうもんだ」と思う人もいるはずで。


とっても残念だし勿体無いと思いますショボーン


他のキャストさんたちが全員とにかく素晴らしい中、出てくるたびに「え、大丈夫?」となってしまう。なので最初に書いた四季の「ライオンキング」という作品の素晴らしさも私は観劇の翌日、家で反芻しているうちに感じたもので、当日は残念な気持ちがほとんどを占めました。


どの役かは書きませんけど、この役者さんは数日後、他の役者さんと交代していたようで、その情報を見て「やっぱり…」となりました。


というわけで、

四季で初めて調子悪い役者さんと遭遇してしまう経験をし、

それを差し引いても思いのほか深く感動的なストーリーに打ちのめされ、

もう一回見直したい笑い泣き気持ちでいっぱいになった「ライオンキング」なのでした。


こんな感想は書くのも迷ったし

今書きながらもわざわざブログに上げるのもな。

という思いもありながらも

私の大切な観劇記録の一つとして

正直に。率直に。


また別の作品を通して

劇団四季を見直したいと思いますし、

ライオンキングも作品としてはとっても素晴らしく感動したので近いうちにリベンジしたいなと思いますニコニコ


たまたまその役者さんが調子が悪くて、

本当だったら出て欲しくなかったけど、

良い大人なので、そう簡単でもないことも

理解はできます。


全員が全員、100%ってのはやっぱり難しいし、こういう出来事もある意味ミュージカルの醍醐味。人間がやるから、どんなに普段プロの仕事をしてくれていても調子悪いこともあるしセリフ噛むこともありますよね。



ふう、

とはいえやっと書きました〜!

近いうちに劇団四季は別作品を観に行く予定なので、せめてその前に書けて良かったですニコニコ


今年は観劇回数だいぶ絞りつつ

しっぽり、観劇を楽しみたいなと思いますおねがい