↕️コロンビア産エメラルド

世界一のエメラルド

巨大なエメラルド宝石

↑糸魚川産エメラルド(*ベリル)

糸魚川産ラベンダーベリル

比重2、6のラベンダーベリル

一見ヒスイだが、明らかに結晶構造からしてベリルである

↑六方晶からコランダム?エメラルド?アクアマリン?だろう

 

わたしは、ここまで国産糸魚川で、宝石質のサファイアとエメラルドが産出されることを

羅列してきた、さらに続々とその裏付けとなる試料も見つかってきた

さらに蒐集を深めていくことを念頭に置きつつ、

ここ日本国さらには糸魚川で、アレキサンドライトを発見できるか‼️について

蒐集と研究を重ねることに尽力したい

 

今ここに至って思うことは、いろんな画像や試料でも、

これぞ「糸魚川ヒスイ」である、というものを見ることがない

そういう思い込みの先入観を捨ててみるが、なれどヒスイは逃げていくがの如く

ヒスイはスーと消えていく、不思議で仕方がない

 

ウキペディアで、糸魚川ヒスイを検索すれば、こんにち誰でもヒスイの起源生成成因が

わかる時代で、つらつらと考えるのは、見つかった当時の採取した時点で、

鉱物に対する見識や研究が明確でない時節にあって、採取された

というヒスイ?の試料が、まこと本物であったのかが疑問であり

その当時の鉱物研究による鉱物の同定(記載学的)が明瞭であったのかが

甚だ懐疑的だ

 

今日糸魚川ヒスイが、鉱物知識もないままに

勢いならわしのように、ヒスイであると曖昧に踏襲されてきた

のではないかと、私自身は訝っているのが本音だ

研究者たちも、これをヒスイと断定できないが故に

昭和時代に、明確に「ヒスイ」と公表できずにあって、

今日も、それらを引きずってきたのではないかと考えられるのである

 

ここまで誰もが糸魚川ヒスイを国石と定めかつブランド化が

裏目に出つつある、、、、

今更、これが本物であろう〜なかろう、もうすでに周知の事実となった今

藪蛇を避けて、無難の道を歩まんとする危うさを感じてやまない

 

いまとなっては如何ともし難いが、ヒスイとする裏付けとなる

「キラキラ結晶」も「おにぎり形」や座面や重さも

コランダムやベリルの特徴をより深く証明するもので

それがヒスイであると断定し同定することの難しさいや無理を感じている