上越新幹線限定デザインのE7系運行へ 「朱鷺色」のライン、マークを追加


乗りものニュース

2編成の車体を上越新幹線向けに装飾
 JR東日本新潟支社は2019年2月7日(木)、上越新幹線でのE7系運用開始にあわせ、朱鷺(とき)色のラインとシンボルマークをデザインした編成を期間限定で運行すると発表しました。

 E7系は北陸新幹線の長野~金沢間延伸開業にあわせて開発された車両ですが、ダイヤが改正される3月16日(土)から、上越新幹線「とき」「たにがわ」の一部列車でも使われるようになります。

 朱鷺色のラインは1~12号車(全車両)に、シンボルマークは3号車と11号車にそれぞれデザインされます。シンボルマークのコンセプトは「上越の魅力の源流にある豊かさと躍動感を形に」。JR東日本新潟支社によると「沿線のシンボルである実った稲穂と躍動的な朱鷺の羽をイメージし、芳醇な上越の地を走る新幹線のスピード感を黄金色と朱鷺色のグラデーションで表現」しているといいます。

 対象編成はE7系の2編成です。3月16日(土)から1年程度の期間、この2編成は上越新幹線限定で運用される予定です。

 なお、3月2日(土)には、新潟駅の新幹線ホームで、この上越新幹線限定デザイン編成が展示されます(外観のみで車内公開なし)。時間は11時36分ごろから12時15分ごろまでです。