選手ファーストの開催を願う | 月夜の猫のひとりごと 羽生結弦選手応援ブログ

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羽生結弦選手を応援しています。ファンあるあるのたわいもないことを綴ってます。
最近は舞台熱も再燃し、観劇にも行くようになりました。



暑いです。

ほぼ毎日雨の7月も終わり、やっと出た太陽に喜びつつも、この暑さはへこみます。


そのせいかネットの繋がりは悪いし、相変わらず予約の録画が入らない事故もあり。どうなってるのか我が家。えーん(関係ないやろ)







我が家には車がありません。なのでもっぱら自転車で動きます。あぢぃです、はい。ショック




スーパーで車に乗り込む親子を見ると、「自分の部屋のように涼しい快適な空間で外を自由に動けるなんて、なんて素晴らしい発明品だろう」と人類の凄さに感動。



わたしはペーパードライバーなので、運転は無理です。
でも、もし運転できたら、誰にも気兼ねなく遠くへ行けるし、コロナも気にしないで移動できるなあ。羽生さんも日本にいるときは、もっぱら車で移動するんでしょうね。
わたしが運転手なら、絶対に羽生さんとご家族の会話を他言しないのに。素の羽生さんの柔らかな声を聞きたいなぁ。楽しそうな笑顔をみたいなあ…などと暑い中スーパーの駐車場で妄想していました。


やばい、末期かも。滝汗






一昨日は満月。なんとか見られたのお写真がこちら。




宇宙ステーションは曇って見えませんでしたが、2日は見ることができました。
小さな点が、スーッと動いていって、またまた感動しました!




今季のグランプリシリーズが開催されるとのこと。




どのように開催できるか、詳細は後日のようですよね。


正直、選手か集まって一箇所でやるのは難しいのでは?それでも試合があるのは嬉しいので、選手の安全を最優先に、無観客でも中継でもいいので、無事に開催してほしいと思います。

あくまでも選手の安全が最優先であること、不公平な採点にならないことを第一にしていただきたいですね。



最近子どもとも話すのですが、心から楽しめる世の中ではないこと。


どこへ行っても検温して連絡先を書いて、コロナに怯えた生活をしなくてはなりません。



大阪府知事がうがい薬がコロナの重症化に効くという会見をしていましたが、わらをもすがる気持ちでこういう情報が出るんですかね?
まだ科学的な根拠までは証明されていないので
続報待ちですね。



羽生さんの新プロ見られたら、こんなモヤモヤも吹っ飛びますかね?




今までで好きなプログラムって何かな?って最近思います。



最初は断然旧ロミジュリでした。

あの衣装も演技も大好きで、こんなに劇的に演じるロミオを見たことない!とすっかり心奪われました。



2015年の阿部健吾氏の記事を振り返ります。

羽生結弦は「獣」である。

そう言い切ると、かなりの反目を受ける気がするが、それはもちろん、理知的なしゃべり方であったり、某CMで全開の「王子様キャラ」だったり、ファンクラブまでできた中国の女性が言う「日本の少女漫画の主人公みたい」な容姿だったり、反論材料には事欠かないのは確かだろう。だが、やはりそれでも羽生が最も羽生らしくあるのは、そのイメージすべてを覆してしまう瞬間にある。



フリーの曲は「ロミオとジュリエット」。伝統的な悲恋の物語を演じることが命題であったのだが、その時にリンクにいたのは、とても生半可に主人公「ロミオ」を投影できるような羽生の姿ではなかった。喜怒哀楽に還元できる感情という言葉を寄せ付けない、理性を退けて、リンクの上で表現をするということ自体を揺るがすようなスケーターがいた。

序盤から4回転ジャンプ、トリプルアクセルと順調に流れていくまでは、その他のスケーターを見る目と同じような視線がスタンドから注がれていたと思う。一変したのは後半に向かう途中のステップから。そこで羽生は突如うずくまるように倒れた。スケート靴が氷のくぼみにはまるというアクシデント。体勢を立て直して即座に滑り始めたが、「ロミオ」を演じてきた1人の日本人の若者がそこから豹変したように感じた。体力的にきつく、スピード感、躍動感が失われるのが定石のはずの後半なのに、激しく肉体をむち打つようにしならせ、ジャンプを次々決め、肉体の限界をさらけ出すように乗り込んでいった。


そして、吠えた。最後の見せ場となるコレオシークエンスに入る直前、なぜか理由はわからないが、羽生は吠えた。悲恋の物語の象徴と言うにはあまりにも異質な雄たけびをとどろかせるように。その瞬間、観客席からは顔、口の細かな動きまでは見えないはずなのに、一瞬の静寂の後、会場の熱気が急騰した。南仏の陽気さが生む「熱」とは異なる、羽生の動きが生み出し、波及させた「熱」が会場を覆った。それも突如に。そんな瞬間はそれ以降の大会では感じたことがない。

映画批評家にして、傑出したスポーツ批評も行う元東大総長の蓮実重彦氏は、著書『スポーツ批評宣言』の中で、こう記す。

「スポーツには、嘘としか思えない驚きの瞬間が訪れる。また、人はその驚きを求めて、スポーツを見る。文化として始まったものが野蛮さにあられもなく席巻される瞬間を楽しむのです」

「不意に文化を蹂躙する野蛮なパフォーマンスを演じること。それを、運動することの『知性』と呼ぶことにしましょう。(中略)それを周囲に組織する能力を、運動することの『想像力』と呼ぶことにしましょう。『知性』と『想像力』とは1つになったとき、そこには動くことの『美しさ』が顕現します」

羽生の演技が終わり即座に考え込んだ。興奮と、驚嘆と、畏怖と。感情の波打ちに揺さぶられながら、この文章のことがよぎった。今のは動くということをあられもなくさらしてみせた滑りだったのでは。だから美しかったのではないか。それが1つの結論だった。スポーツを見ていて、嘘としか思えない瞬間を生み出せる逸材に出会った時間だったのだと。


多分、この瞬間があるから、羽生さんの演技は目が離せないんですよね。


それがまずロミジュリだった。


その後もパリ散、ダムパリ、新ロミジュリ、バラ1、SEIMEI、レックレ、ホプレガ、オトナル、originと、その演目ごとにハラハラドキドキする場面がたくさんありますね。


SEIMEIさんはやはり特別なプログラムですが、最近はorigin、それもさいたまの世界選手権とトリノのGPFの演技が忘れられません。



スポニチ 長久保部長、小海途神より





https://www.instagram.com/p/BvW0XIQnjzl/?igshid=177652vthe4ol




矢口亨氏Twitterより

















https://twitter.com/yaguchi_hochi/status/1203386127207538688?s=21


獣になる、本能のままに滑る姿は、どこかエヴァンゲリオンの覚醒?する姿にも似てる気がしてきてます。(だから2次元なのか??)


でも演技が終わると、妖精さんか天使さんに戻るから不思議です。


こんなに全力で毎試合に出る選手を他にしらない。

きっとそのせいでファンをやめられない。





グランプリシリーズが開催され、新しいプログラムを見ることができるなら、それはやっぱりとても嬉しいです。


https://www.sanspo.com/sports/news/20200805/fgr20080507300003-n1.html


開催地に選手が行くのは、この問題が感染リスクの次にあります。

開催するときには、怪我などしないように、最大限の策を立てていただきたいと重ねてお願いしたいです。



みなさんのお好きなプログラムは何ですか?



月以外の画像は感謝してお借りしました。