山。 | Masayuki Days

Masayuki Days

日常のあれこれを綴りましょ。

こんばんは
あれ? 終わらん・・終わらん( ̄▽ ̄;)とか
あれこれ書いてましたが、終わりそうですよ?
しかし・・・この9回目で終わりかあ・・・。
キリよく10回で終わりたかったですかw
なんとか10回にするか・・
やめてた方がいいかw
まさゆきです。


さあシャキシャキっといくよーっ
ザ・クライマックス!!
コンサート会場から上手いこと?逃げだせた一家
無事に国を抜け出すことができるのでしょうか・・。


コンサート会場から逃げたし向かった先は
マリアがいたあの場所・・。


そう。ノンベルク修道院です。


外では「こっちを捜せーっ!」と軍の人間が
けたたましく一家を探し回っていました。



シスターソフィア。
この庭に隠れていれば大丈夫です。
あの人たちは内分は捜索しますが外は決して調べません。


そう言われても、子供は素直です。
「ここは神様のお家なんでしょ?」
「それなら何故あの人たちを中にいれたの?」

そう思うのは当然ですね、


みんなここでじっと静かにしていなきゃ駄目よ
あの人たちがいなくなったら、すぐ教えてあけますからね。
そう告げてソフィアは外へ。

「お家へ帰れるの?」
「いや・・駄目だ、これからみんな長い旅をしなきゃならんのだ・・」


あっ! 外から足音が近づいてきました!
庭に続く扉が静かに開くと
懐中電灯を片手にもったロルフが姿を現しました。
ロルフに近づく大佐にロルフは携帯していた銃の大佐に向けると


リーズルが大佐の前に立ち塞がりました。
動けないままリーズルを見据えるロルフ・・。


「中尉! 中尉!」 ロルフが叫ぶと
外にいた中尉の足音が近づいて・・・
覚悟を決めたのか、ロルフは振り向き


「中尉!・・・・ここには誰もいませんっ!」
すすり泣きながら、ロルフは庭から出て行きました。
足音が遠ざかっていく安堵の中
「神様、ありがとう」大佐が口にだした時


あの人たちはもう帰りました


院長様、ご迷惑をかおけして申し訳ありません
危険が去り次第私たちは出発します
自動車が森の奥に隠してあります。


自動車は役に立たないでしょう、道は全部閉鎖され
国境も閉鎖されてしまったようです。


この山々はいつも私たちを見守ってくれる友達だと思っていた
だが今は私たちの敵になってしまった。と嘆く大佐に院長様は言います

聖書にもあります。
われ山に向いて日をあおぐ 助けはいずこよりきたるや


ゲオルグ、私はこの山のことを詳しく知っています
そしてこの山さえ越えればスイスに入れるのです。


しかし子供たちは・・。


私たちが手を貸してやれば・・。


今回の出来事で、子供達も強くなったのかもしませんね
「パパに助けてもらわなくても僕たちは大丈夫だよ」


大佐・マリア・子供達はそれぞれ荷物を背負い
一家が協力して山を越えるために長い道のりを
歩き始めるのでした。

汝らは喜びていでいて来たり、穏やかに導かれ行くべし
山と丘とは声を放ちてみ前に唄い、野にある木は皆、手を打たん
-イザヤ書五五章-


・・・・・
・・・・・
・・・・・
ずいぶん時間かかったけど・・・
せっかくの台本のセリフを失礼だと思いつつ
飛ばしたり省略したりもしたけど
やっと最後まで書けたよ。

書くのに、データを見せてくれたお友達のおかげて
最後は随分と書くのが楽になりました。
ありがとう。
それからセリフとか変えたり切ったりして、ごめんね。
演じたり本書いたりする側から見たら
腹立たしいことだもんね。 本当にありがとう。


最後は、自分でも感動的な場面で拡大する設定じゃなく
大きい画像をそのまま貼り付けました。
下手くそで読みにくかったり 説明がわかりにくかったり
そんなのばかりだったけど、最後まで読んでくれた皆様。
ありがとうございました。