【京都2】
土曜日朝(10/5)は、T.Joy京都にて、
「地獄でなぜ悪い」を観る。
園子温監督の実体験を元に、作られた映画。

月影の舞

個性的キャラ大集合で、小ネタも沢山盛り込まれ、
エンターテイメントやくざな映画であり、自主映画制作人の熱い映画。

おもしろく、せつない。

今の映画界や監督をシニカルにとらえてたり、
自主映画に関わった人や、夢を追いかけてる人には、
同化して、うるっとくる場面が、あるはず。
私も何度か涙がにじむ。

抗争シーンは、園子温大全開。
ちょっと長いが、豪快でパワフルで、スコーンと、突き抜けている。
笑いあり、狂気ありで、容赦なき、こだわりの血潮。

最後は、希望なのか、絶望なのかは、観る人が決めればいいが、
きっと頭が真っ白ではなく、真っ赤になって、
そんなことなど、どっちでも、いいかも。


月影の舞
「地獄でなぜ悪い」パンフ

月影の舞
ランチは「ハマムラ」でラーメン