GWルンルンも終わり、ちょっと遅めの連休をとってました。

 

 

職場が大変なときだったので、少しだけ躊躇しましたが、まぁ…年に2回の骨休めですドクロ

今回は、勘弁してもらいました💦💦💦

 

 

さて、前回は「共通の目標設定」について書きましたが、一つだけ言い忘れてたことがあります。

 

それは、介護の世界は「精神論」では成り立たないということです!!

 

ときおり、気持ちや根性で現場のスタッフを納得させようとする施設長や管理者を見かけますが、これは アウトムカムカ

 

言ってることとやってることが一致しなければ、どんな力を込めてもスタッフには届きませんピリピリ

 

 

今回は、定期的なコミュニケーション」

これは、職種間のミーティングや情報共有の場を設け、意見や情報を共有するということですねロケット

 

月形藤の園では特に力を入れているバレエバレエバレエところです。

 

いわば、「職場のコミュニケーション」っていうやつです。

 

上下左右、そして斜めの人間関係づくり!

 

具体的には、PC上に共有フォルダを作成して、そこを情報の発信源としています。

 

Webの世界でいう「掲示板」と呼ばれるものです。

うちでは「全部署共有フォルダ」と呼んでいます。

 

職場の中で良好な人間関係を作っていこうと思うなら、「情報共有」…いや、「情報発信」が極めて重要だと位置づけています。

 

介護業界では、不規則勤務の中で情報の継続性が失われやすいスタッフがいます。

介護スタッフの夜勤→明け→休み→日勤のローテーションはその最たるもので…

そういう勤務シフトの中で、利用者状況や職場の動きに関する情報が、単発的であり断片的となってしまいます。

 

情報は自分で見ようとしない限り、伝わることはありません。

つまり、自分の責任で情報をとる…ということなんですね。

 

人のせいではなく、自分の責任……仕事に関しての、この習慣を身につけることがとても大切だと思っています。

 

「聞いてません」「知りません」「わかりません」…こういった言葉がすっかりナリをひそめました。

 

情報発信はされているわけですから…この場合「見てません」ですよね(笑)

 

 

他にも、「管理職ミーティング」の内容がスタッフにもガラス張りになっています。

 

ともすれば、施設の上部組織だけでものごとが進んでしまいがちですが、その内容をスタッフにも伝えていこう…ということで始めました。

 

自分たちが提案した内容が園長まで届いているのか

スタッフの仕事や進捗状況は伝わっているのか

管理職は何をしようとしているのか、どう考えているのか

 

月形藤の園は小さい職場ですから、管理職といっても、園長を含め課長職の4人での話し合いとなります。

朝、30分程度の話し合いで、課長職からの報告事項(利用者状況や課題の進捗状況)と今後の方向性などを話し合います。

 

このミーティングの内容をPC上の共有フォルダから閲覧することができます。

 

 

前回で伝えた「共通の目標設定」…それが管理職の一存でブレないようにディスカッションできると理想的です花火

 

 

まぁ…他にも「ワン・オン・ワン」とか、「ラウンド」とか、「職員満足度調査(Q12)」とかの取り組みありますが、これはどこの施設でもやっていることでしょう。

 

「スムーズな情報の流れ」を施設の中に生み出すことが、職場のコミュニケーションを活性化することにもなります。

 

そのための仕組み(システム)をつくることが「チームワークを高める職場づくり」には必要です!