今の仕事に就いて3年が経とうとしている。

嬉しいこと、悔しいこと、楽しいこと、腹が立ったこと、薄っぺらい感情から重たい感情まで色んな自分と向き合ってきた。


その中で学び、気づいたことを

心に留めておきたいと思い、心得を6つ書いた。


今後自分を見失うことがあっても

これを見ると軌道修正ができるように。




①しんどい状況にこそ気づきがある

② 噂話や告げ口を聞かない

③思ってることは相手に伝わる

④どう思われてるかはどうでもいい

⑤相手のミスは自分のミス

⑥ストレスになる場所から離れる





●●① しんどい状況にこそ気づきがある

大切なことに気づかせてもらう機会を

与えてもらってる時期だということ。

例えば

以前上司から理不尽に責められることが多々あり、「わたしのミスじゃないのに…」「上司も同じことをしてるのに…」と精神的にしんどかったときがあった。

でもそこに気づきはあった。

⚫︎この人はこういう人なんだ!と割り切る

⚫︎一旦受けとめて相手の状況と気持ちを想像してみる

⚫︎「自分はこうしたら良かったな。」と自分のことを省みる


指摘されたことと同じことを上司がすると、

ついツッコミたくなるけれど注目すべきは自分自身。

そうすれば少しは腹が立たなくなると気づいた。


また、ある人からいただいた言葉がこちら。

「 相手の価値観を知るといい。

共感はできなくても共有はできる。」

たまに思い出しては深く心に刺さる一言です。





●●② 噂話や告げ口を聞かない

ここで言う聞かないとは

乗っからない、100%信じないということ。

自分が見てない・聞いてないことを

人から聞いたところで、


どんな口調・声のトーンで

どんな表情で

どんな話の流れで

どんな言葉で

どの意味で言っていたか

なんて分からないし、

それが本当か嘘かもわからない。


ただ明確なのは

知る必要はないということ。

そして、疑うべきは告げ口をしてきた相手の意図ではないかと。。




●●③ 思ってることは相手に伝わる

これは上司から言われてきた一言。

心のうちで秘めている感情って

いい感情もよくない感情も

無意識のうちに漏れているものだと感じた。


うまくいかないとき、切羽詰まっているとき、

ミスをしたときに本性が出やすい。

だから、

どんな状態であっても関わる人には

素直な気持ちで向き合い、謙虚でありたい。





●●④ どう思われてるかはどうでもいい

この人からわたしはどう思われてるんやろう?

この人は本当はどんな人なのかな?

この人を信じてもいいのかな?


常に人の目を気にして嫌われることを恐れ

周囲に気を遣い、自分をすり減らしていた。

だけど!

「仕事に支障をきたすほどでないなら、どう思われていてもいいや。

疑わなくてもいいけど、無理に信じなくてもいい。

丁度いい距離感を見つけてみよう。大丈夫。」

こんなふうに言い聞かせるようにしたら、

不安になってもまた普段通りの自分でいれるようになった。





●●⑤ 相手のミスは自分のミス

自分を守るために相手のせいにしていたことがあった。

「〇〇さんがこう言ったから、わたしはその通りにやっただけです。」というように。

だけどね、考え方を変えると責任感を持つようになった。

例えば

⚫︎相手側のミスで商品がこちらに届かず、2週間放置されていてお客様にご迷惑をかけたことについて、「わたしは悪くない」と思っていた。
落ち着いて考えると、確かに相手側にも原因はあったけれど、1週間たっても届かなかったら確認の電話をこちらからしていれば、もっと早く対応できた。

⚫︎上司が「これは自分がやります」と言った仕事で、一部忘れられていた箇所があった。
わたしが見つけたときはもう締切日から1週間ほどたっていた。この場合も同様、上司の担当であっても、同じ店舗で働いてるのだからわたしも漏れがないか確認するべきだった。

というように、、

表面上は相手のミスだとしても

自分のミスでもある。


それに気づいてからは、

上司から指摘されても腹が立たなくなった。


どうして腹が立っていたのかというと、

他人のミスに注目していたからだった。


上司から指摘されることが多くて

「人のこと言う前に完璧にしてから言ってよ!」

「人のことは指摘するのに自分は棚にあげるのか!」

と思ったことは何度もあったけれど。


ほとんどのことは自分のミスだと

捉えると怒りさえ湧かなくなった。





●●⑥ ストレス源を作らない

ストレスを感じたらこれ以上はやらない、

って定期的に自分に言い聞かせている。


人間関係が問題だとしたら、、

その人に歩み寄ったり会社に相談したりしても

状況が変わらないなら離れたほうが早い。


わたしの場合、2年間耐えてきた末、

限界を感じ休職してはじめて会社が動いた。


4ヶ月ほど休職をしたけれど復帰することができた。

今では全く違う刺激と学びがあって

やる気が湧くような前向きな指導をいただけて

単純だけど幸せだなあと感じている。


今がこんなに楽しくのびのび働けてるのは

異動になって前の店舗を離れたから

今の店舗の方たちにも恵まれているからだなと思う。


簡単にはいかないかもしれないけれど、

しんどいときは勇気を出して休職するなり

退職するなりして離れるのがいい。


自分の心が病んでしまって

取り返しのつかないことになる前に。




みなさんは日々どんな感情と向き合い、

どんな気づきや学びを得ていますか?


心に留めていることがあるとしたら、

どんなことですか?