「メモとペン」と共に生きてきたからこそ、生まれた色んな種類のメモたち。


人物メモ、

人から聞いたお話、

人生においての気づき、

お手本にしたい言葉の返し方、

テレビ・ネット・SNSで知ったこと、

褒めてもらったときの状態を記録、
(メイク、髪型、服装、アクセサリー、香水、カバン、靴)

自分と向き合って頭の中を整理したこと、

してもらって嬉しかったこと、

逆に嫌だったこと、

頭に浮かんだアイディア、など

今までのメモを振り返るとキリがないけれど、
メモする手間より得るものの方が多かったことは確か。


中でも、
“書いたあとも一番活躍してるメモ” に
わたしが選んだのは、「人物メモ」。

これは、プライベートでもお仕事でも一番活躍してる。


例えば、お仕事の場合
「お客様」と「一緒に働くメンバー」に書く内容をこんな感じに分けている。


〈お客様の場合〉
・ご来店された日付と時間
・お名前
・似顔絵とコーディネート
・お話した内容
・購入された商品
・こだわり
・お悩み
・お好み

※個人情報なので載せれるところだけ切り取ってます



〈一緒に働くメンバーの場合〉
・お名前
・お誕生日(聞く機会があれば)
・ご出身(会話の中ででてきたら)
・お話した内容



なんでこんなメモをするのかというと、


実は、お客様の顔と名前を覚えるのが大の苦手。

もちろん、聞いたことを記憶にとどめて置くことも。


例えば、半年もブランクがあくと顔も分からなくなって、初めてご来店された方と同じ対応になってしまう。


お客様がわたしのことを覚えてなければ問題ないのだけど、お客様は覚えてくださっているのにわたしは覚えてないっていうのが何度かあって、めっちゃ悔しい思いをした。

さらに、職場メンバーとの会話で、前聞いた内容と同じ質問をしていたことがあって、これは失礼だし、このままだと呆れられてしまうなと感じた。


そんなこんなで、「人物メモ」を書くようになった。



記憶に残らない“焦り”から書きはじめたものがいつしか、お餞別の品を決めるとき、お誕生日プレゼントを選ぶとき、些細なお返しを渡すとき、メッセージカードを書くときにも、このメモが役に立っていた。

贈り物って相手を知ってないとできないし、知っていたとしても忘れていたら意味がない。


だから、面倒くさいときもあるけれど、覚えているうちに話した内容をパパッとでいいからメモに書いておく。

それだけで、だれかを喜ばせることができるかもしれない未来につながるなら、これからも書き続けたい。

そんな風にわたしは思います。



みなさんはどんな時にどんなことをメモしますか?

そして、そのメモをどう使いますか?