ルームメイト（１９９２年）
（スカパー）
CAST: ブリジット・フォンダ、ジェニファー・ジェイソン・リー、スティーブン・ウェバー、ピーター・フリードマン
ニューヨークの高級アパートで暮らす女性が、ルームメイトの一見平凡な娘の狂気に追いつめられていく姿を描いたサイコ・スリラー。
以前、後味の悪い話スレ（多分）でオススメされていたので知りました。
アリー（ブリジット・フォンダ）がサム（恋人）と同棲（結婚？）するために広めの部屋を借りるのですが、サムの浮気が発覚して、別れてしまった為代わりのルームメイトを探します。
そこでルームメイトになったヘディ（ジェニファー・ジェイソン・リー）
二人は仲良くなり、順調な生活を送るのですが、ヘディの様子が徐々におかしくなっていきます。
アリー宛のサムからの手紙を隠したり、留守電を消したり。
でもこれは、アリーがサムと仲直りでもしたらヘディは家を追い出されることになるので、居心地良く感じているヘディにとってはまぁわからなくもないかなぁといった感じ。
個人的にはですけどね
ヘディは他に友達もいないみたいですし
健闘実らず結局アリーはサムと仲直りして、サムと一緒に住むことに。
サムと仲直りするあたりから、ヘディの異変は更に加速。
アリーの洋服を着たり、髪形を同じにしたり、結局見た目がそっくりに。
アリーは友人のグレアムに相談し、グレアムはヘディを追い出すようにアドバイスします。
それを知ったヘディは、グレアムを殺害。
サムが出張から帰ってきた日、ヘディはアリーの姿でサムのホテルへ行き、セックスをするとアリーにバラすと脅します。
しかしサムが、自分で言うと脅しに応じなかったため、ハイヒールでサムを撲殺。
ニュースでサムの死を知ったアリーを監禁、拳銃で脅しながら一緒に逃げようと言いますが、殺したと思っていたグレアムが実は生きていて、アリーは助けられます。
アリーはその後、格闘の末ヘディを殴り、助かりますがヘディが捕まったのか死んだのかはよくわかりません。
あれ、出てきたっけな。
忘れてしまった←
思っていたほどそんなに後味悪い、とも感じませんでした。
終わり方がなんだかあっさりだったなぁ。
ヘディは双子なんですが、片方は幼い頃に亡くなっていて、アリーには嘘の説明をしていました。
ヘディはその子が死んだのが自分のせいだと思っているみたいなのですが、実は全然そうじゃないらしいです。
説明がなくて全然わからなかったけど。
ヘディの異常ぶりは、見ていてとても怖かったです。
でも、自分で飼いたいと買って来た犬を邪険にしてたのは、よくわかりませんでした。
どうして買ってきたんだろう。
結局殺してしまったし…
犬が蹴られるシーンとか、可哀想だった
ヘディは地味な自分にコンプレックスを持っていて、美人で仕事も出来るアリーに大きな憧れを抱いていたみたいです。
アリーは別れてすぐにルームメイトを探してて、なんだか考えなしだなぁと。
ヘディが入るときに、「仲直りの可能性はないの？仲直りして追い出されるなんてことは勘弁よ」って言われて「ありえない」って答えてたのに。
まぁそこには罪悪感を持ってて、ヘディのために自分達が住む部屋は違うところを借りようとしてたんですけど（勿論今の部屋もそのままで）
他の人のレビューでは、女性よりも男性のほうが見てて怖く感じるかもって書いてありました。
女って怖い生き物ですね（笑）
綺麗な人に憧れて、あの人みたいになりたいって思うのはよくわかるけど