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カールじいさんの空飛ぶ家(3D)
(09/12/23)






















昨年24時間テレビを観ていて、やたらにCMが流れて、CMを見ただけで泣いてしまったということもあり、観にいってきました。
初PIXAR
実はそんなに得意な分野ではないのです。
実際見た感想は、やっぱり得意ではないな、ということ(苦笑)
前半奥さんとの思い出が静かに流れるのですが、そこは凄く良かったです。
まさしくCMで観て泣いた部分です。
ビル建設?のため立ち退きをお願いされますが、妻(エリー)と立てた理想の家なので断固としてそれを断るおじいさん。
そのうちに、偶然ポストを壊されてしまい、それでもめてたまたま杖が当たって怪我をさせてしまい、危険人物扱いで施設行きを強制させられてしまいます。
そして、施設行きになる前に、生前妻といつか行こうと約束した南アフリカのパラダイス滝行きを果たすため、家に風船をつけて、おじいさんは旅立つのです。
お家が風船で空を飛んでいるのには凄くワクワクしました。
夢ですよね^^
家が空を飛ぶ前に、ボーイスカウトの少年が家を訪ねてくるのですが(お年寄りを助けると貰えるバッチがあるらしく、それを貰うために何か手伝うことはないかと尋ねてくる)
なんとその少年がついてきてしまいます。
私はこの少年に終始苛々してしまい、結果こういう作品は向いてないんだろうなと思いました(苦笑)
だってあの少年さえ来なかったら、おじいさんが苦労することもなかったでしょうに
自分勝手なのが子供だっていうのはわかるんだけど
おじいさんがなんだか可哀想になってしまって
施設行きにさせられそうになり、子供の面倒を見なきゃいけなくなったり、色々騒動に巻き込まれた結果、憧れていた冒険者に殺されそうになったり。
あの鳥を渡したせないっていうのはわかるんですが、あの冒険者さんってそのためにずっとあそこに滞在しているわけであって、一概に悪者扱いしてしまうのも可哀想かなって思いました。
例えば写真を撮って、証拠として持って帰るとかっていうやり方はなかったんでしょうか
世間からあんなにバッシングされれば、そりゃ必死にもなるわと思いました。
最終的に、冒険者さんは飛行船から落ちてしまいましたが、あれって死んじゃったのかな…
こういう映画って、結構ハッピーな可愛らしい作品が多いのかと思ってたので、冒険者さんが落ちていったのがショックでした。


上映が3Dだけだったので3Dで観たのですが、結構めがねゴツめで、観てて少し疲れてしまいました。
特に立体感も感じなかったので、普通のほうがいいかなぁと思ったり
多分、近視やら乱視やらで訳のわからなくなってる視力のせいで、上手いこと調整がいかないんじゃないかなぁとも思うのですが(一応コンタクトを着用して行ったんですけど)
私が観にいったトコでは貸し出し制で終わったら返却だったのですが、先輩が行った映画館では軽めの普通のめがねみたいなやつで、全員もらえたそうです。
重さもないので特に疲れはしなかったって言ってたんで、そっちがよかったなぁ
私はあんまり3Dは好きじゃないかなぁ。