「間違いだらけの考古学ミステリー」 | 月灯りの舞

月灯りの舞

自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記

古代の遺跡とか大好き。
だけど、いろんな説が飛び交う。
で、またこんなトンデモ本を買ってしまう。

「間違いだらけの考古学ミステリー」
地球の不思議特捜班 (編さん)
ダイアプレス/2013.7.22/¥780


月灯りの舞

技術の革新により、謎だったものが判明したり、
さらに通説だったものが、実は間違っていたと
いうことが、最近、次々に明らかになっている。

本書はそんな考古学上の新発見を軸に、
様々な歴史や事象を検証した。

はるかな古代に思いをはせる、肩肘はらない
考古学エンターティメントとして楽しんでいただけたら
幸いである。
            <はじめに より>

第1章「覆された定説」
第2章「新発見でわかった事実」
第3章「失われた都市の真実」
第4章「トンデモ説の真相」

の4章からなる。

「エンターティメント」って 言っちゃってるよね。
ということは何でもアリなんだよねー。
真偽を明らかにすることより、いろいろな可能性を
探るのがおもしろいのかも。

謎は謎のままが楽しいってこともあるものね。

「日常的に人肉を食べていた初期人類」では、
スペイン北部の洞窟で、食用に解体された骨が
発見されたからだと。

切断されたり、叩き割ったりした骨の写真と
西ヨーロッパ最古の人類の復元模型の写真が
掲載されている。
怖い……。

間違いだらけの考古学ミステリー (DIA COLLECTION)/著者不明
¥780
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