「衝撃の死因大全」 | 月灯りの舞

月灯りの舞

自虐なユカリーヌのきまぐれ読書日記

「まさかの原因で人が死んでいる
 衝撃の死因大全」
(別冊宝島 1949 ノンフィクション)
宝島社/2013.1.15/980円

月灯りの舞

誰にも死は突然訪れるかもしれない。
しかも、想像を絶する原因で……。
          <表紙より>

おどろおどろしいものではなく、
えっ、こんなことでとか、こんなものでというモノで
亡くなった実例を「死因ジャンル」ごとにあげている。

それがその人の「寿命」というものなのだろうが、
普通に生活していても訪れる「死」の不思議さがあふれる。

統計的を示しているので、より具体的。
確率的に低い死因でも、人の命を奪うことがあるのだから。

人はそう簡単に死なない とも言えるけど、
人はまた そんなことでいうことであっけなくも死ぬ。

1980年代のアイドルだった岡田有希子の飛び降り自殺は
当時、衝撃的だったが、後追い自殺者は125人もいたそう。

腹上死は男性にとっては男の本望かもしれないが、
クンニも度が過ぎると、膣内に入った空気で塞栓症を引き起こし、
死に至る女性が年間919人もいるそう。
窒息オナニー死も統計的に多いのも驚き。
正に精子は生死を分ける。


まさかの原因で人が死んでいる 衝撃の死因大全 (別冊宝島 1949 ノンフィクション)/著者不明
¥980
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