シャーロット・ゾロトウさんの『しあわせなモミの木』という児童書をご存じでしょうか?



ある美しい街に引っ越してきたクロケットさんというおじいさんは、ある日枯れかかったモミの木を買ってきて、家の前の道に植えて育て始めました。

優しく話しかけながらモミの木を育てるクロケットさんを、街の人達は変人扱いするのですが。

時が経ち、大きく育ったモミの木へは沢山の小鳥等々が。。。まるでクリスマスツリーを飾り付けられたよう。。

この本は、見かけは絵本のようで、また、挿し絵もとても美しく温かいお話です。

内容的には小学校3年生以上におすすめします。
本当に大切なものはなんなのか。。
考えさせられる一冊です。

ぜひ、本棚に、加えてくださいね。