『子供が学校に行かない。どうすれば行ってくれるようになる?』

 

 

これ、13〜14年前のわたしが誰かに教えて欲しかったことです。


 

 

  


学校に行けない理由が必ずある。

 

お友達なのか

先生なのか

親への反抗なのか

体調が優れないのか

通学路に不安があるのか

生きることへの不安なのか

 

 

大切なことは、

自分が、我が子と同じ学年だった当時を思い出しながら目の前で悩んでいる我が子と関わることです。

 

 

 

小4の自分なら、お母さんに何を言ってほしいのか

小5の自分なら、お母さんに何を聞いてほしいのか

中1の自分なら、お母さんにどう接してほしいのか

 

 

「早く学校行きなさい!」

「明日は学校行きなよ!」

「こんなに休んで、勉強遅れちゃうよ!」

「休んでばっかりいると友達いなくなっちゃうよ!」

 

って、ついつい大人になった私たちは言いがちだけれど。



 

そりゃ、周りのこと同じように登校してくれたら安心ですよ。

 

周りと足並み揃えて生活する=普通

 

という方程式が、私たち親の中にずぶずぶと埋まっていますから。

 

第一、それが一番楽だからね。

 

 

それに、

足並み揃えていないと、少しでも飛び出ることをすると、周りのお母さんたちがアレコレ有る事無い事噂し始めた面倒だしね。

  

 

あ、あのね、

他人の噂が好きなお母さんたちって、暇なの。

パートナーとの関係もしっくりきていないから憂さ晴らしに他人を構っているだけだから、気にすることないよ。

 ↑

これ系の話はまた今度。笑


 


 

親になるってどういうことだろう。

親が子供にしてあげられることって、なんだろう。

我が子が学校に行かない選択をしたら、親として何をしたらいいのか。

 

そんな葛藤や悩みと共に生きる時間が親である私たちに着いて回るようになります。

 

 

 

 

 

息子が学校に行かないことを選択した当時、息子とわたしは二人暮らし。

当時のわたしは正社員で朝8時から仕事なので、遅くても7:30には自宅を出ないと間に合わない。

 

学校で嫌な思いをするよりは自宅に居てくれたほうが安心ではあったけれど、7:30からわたしが帰宅する17時過ぎまで、いくら小4男子とはいえ一人で居させるのは心配でした。

 

「ちょっと買い物してくるから留守番しててね」という話ではないからね。

 

 

 

こうなって初めて、

息子との関わり方

息子の将来のこと

わたしはどうしたいのか

わたしはどう息子を守ることができるのか

 

そして、

この先息子にどう生きてほしいのか

 

そのために、

今のわたしは何ができるのか

 

 

を、

本当に真剣に考える時間が始まりました。

 

 

 

 

小4から中3まで、登校できた日を数えたほうが早いんじゃないか?というくらいでしたが、

高校受験を頑張り、高校卒業後は学びたいことが出来て専門学校に通い、今は働く社会人です。

 

息子と一緒に悩みながら進んだ6年のおかけで、わたしが変わりましたよ。

考えも性格も体型も丸くなりました。笑

 

 

 

 

 

どうしたら子供が学校に行くようになるのか

は大事です。

 

と同時に、

 

学校行かない=❌

という方程式がある親御さんの気持ちも紐解いてみてください。

 

 

不登校は、親子で取り組む必要がある共同作業なんです。

手の掛け方、目の掛け方、心の掛け方を今一度、『わかっている』と己を奢ることなく見直すことをしてみてください。

 

 

 


二人暮らしを始めた頃。

知人がお揃いのTシャツをプレゼントしてくれたんだ✨

まん丸坊主頭でめちゃんこ可愛かったなあ。。。←過去形、笑