あの時、勇気を振り絞って家を飛び出したから、わかったことがある。

 

あの時、モラハラ旦那と別れたくて吐きそうなくらい恐怖のなか家庭裁判所に行ったから、わかったことがある。

 

あの時、人を好きになるって愛されるってこういうことなのか、、、と不倫を経験したからわかったことがある。

 

 

今だからわかる。それは、

結婚すれば幸せになれると思っていたこと。

子供が出来れば今よりはもう少し幸せになれるだろうと思いそれを願っていたこと。

持ち家をすればもう少し幸せになれるかもしれないと期待していたこと。

愛したらその分だけ愛されると信じていたこと。

 

 

 

違った。

そうじゃなかった。

 

 

 

結婚も妊娠出産子育ても持ち家も、ただただ日々の生活にすぎなかった。出来事。ただの出来事。

その出来事にくっついている思いや感情や体感覚が幸せを感じ取る部分なんだということが、今だからわかる。


 

 

きっと、きっとね、

憧れの『結婚』を一日でも早く経験したくて、たまたまそのタイミングで付き合っていた人(その後モラハラ旦那に変身する男)と、夢を叶えたくて結婚したんだと思う。

言い方変えると、夢を叶えられるのなら誰でも良かったということになる。

 

しかし、結婚とかもっと前段階の恋愛とかの『人を好きになる』『好きな人と一緒にいたいと思う気持ちや体感覚を初めて知る』のが不倫だった。

 

そうか、こういう気持ちになるのが『本当の好き』なのか、、、、と衝撃だった。

 

でも、そこでまた勘違いが起こった。

『こんな気持ちになって、こんな気持ちになれたのは初めてで、それに気付かせてくれた彼(不倫相手)で、だから、これからも彼とずっと一緒にいたい』というズレた考えや感情が生まれた。

 

 

違う、そうじゃない、違うんだよ。

って、今ならわかるんだけどね。当時はそう捉えてしまったんだよ。笑っちゃうよ。

 

 

でも、そこから必死に自分を立て直すことに集中したから、今ここにずらずらと書いたことに気付くことが出来たよ。

 

 


このブログ書いたら浮かんだ今回のことだったから、整理整頓のために書き出してみた。
 
自分の恋愛プログラムを見直したい人に出会って、頭の整理整頓法を伝えることが出来たらいいなあ。