わたしが離婚を決めて実際に家を飛び出すまで、約3年掛かった。それは、家を出るタイミングを見計らうのも含め。
その間、とにかく調べた。
無料または安価で相談受け付けている弁護士さんとか(市から届く広報を常にチェックした)、母子家庭になってから市からもらえる手当がどれだけあるのかとか、どこに住もうかとか(県営や市営の団地含め)、子供と二人暮らしをした時に掛かる生活費を計算したり、とにかく資料集めて電話して(当時はまだネット検索なんてないからね)確認して、『後は出るだけ』の状態にしてタイミングを逃さないように生活していた。
という経験がありますが。
これ、女性だけがこうしていると思っていない?
という問いかけです。
奥さんからのモラハラに耐えられなくて脱出のタイミングをみている旦那さんもいるはず。と、わたしの勝手な想像だけどね。
もし、貴女が旦那さんに対してモラハラしている自覚があるとしたら。
このままで離婚になるならなるでいいと思っているのかそうじゃないのか、を、早急に、真剣に、自分自身に確認してね。
世間体のための結婚生活なのか
『子供のため』と理由を転嫁させていないか
何が不安なのか不満なのか
を、
早急に、真剣に、自分と話してね。
もしかしたら、自分がモラハラしているという自覚がない人もいるかもしれない。いや、そっちのが多いかもしれない。
旦那さんと、パートナーと、どうしても上手くいかないと思っている人がいるのなら、是非話しましょう。
たった3年の結婚生活だったけど、モラハラの影響か、そのあとの精神的部分を自分なりに立て直すまでは、だいぶ掛かりました。頭ん中が元旦那に支配されてしまっていたから、考えがまとまらないというか常に元旦那が頭ん中にいるというか。
その気持ち悪さを取っ払うまでに、時間は掛かったな。
だからこそ。
1日も早く。
自分を守ることができるのは自分しかいないことに気付いてほしいと願います。