わたしの頭の中には、常に他人が居た。つい10年程前まで。ずーーーっと。

 

 

 

例えば、

職場での意地悪ばかり言うお局の野郎様に対するムカムカとか。

 

例えば、

「本当はずっと一緒にいたいんだよ」とか言うくせに、どれだけ夜遅くなっても絶対に家に帰る当時の不倫相手へのいろんな思いとか。

 

例えば、

わたしに言ってることと、AさんBさんに言ってることが全く違う、一体どこを信じればいいのかわからない当時は友人だと思っていたCさんへの疑心とか。←当時、笑

 

例えば、

わたしがすることにイチイチ文句つけてきてはダメ出しばかりする母親へのイライラとか。

 

例えば、

SNSで楽しそうな日常を投稿している人たちへの、羨ましい気持ちから恨めしい気持ちへの変化とか。

 

 

 

 

 

当時、家族はわたしと息子だけなんだから、二人のことだけを考えればいいのに、いつもいつもいつも『それ以外の誰か』がわたしの頭の中には居て、モヤモヤイライラプンプンツンツンしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心のことを学び始めると必ず入る領域が、『目の前の人は自分の写し鏡だ』というところで。

 

 

だから、

お局の嫌なところも、不倫相手の優柔不断なところも、Cさんの八方美人なところも、母の心配性なところも、

『これは全部わたしなんだ』

『だから、そういう人がわたしの目の前に現れて教えてくれているんだ』

と思っていた。

 

あーんど、

 

『そういう人がわたしの目の前に現れて教えてくれているんだから、逆に感謝』

みたいな、変な思い込みで『そう思うようにしていた』んです。

 

 

 

 

確かにそうなんだけど。

『目の前の人は自分の写し鏡』だよ。

そういう領域の時期もあるんだけど。

ずーーーーっとその領域なわけではない。

 

ということに気付きます。

 

 

 

そして、ある程度その領域で学ぶと、当たり前だけど次の領域に進むチャンスがあるわけです。

 

が、

 

まあ、ほとんどの人が進まない。だって、めんどくさいもん。苦笑

 

 

『これは全部わたしなんだ』

『だから、そういう人がわたしの目の前に現れて教えてくれているんだ』

のままで生涯終える人のほうが多い。

 

で、

 

文句まみれな日々は変わらないから、更に文句が増え他人への批判も増え、『私が正しいのにムカムカ』って、いっつもいっつも怒ってるよね。


 

 

 

 

 

 

次に観るべきは、その領域から先。

 

『これは全部わたしなんだ』

『だから、そういう人がわたしの目の前に現れて教えてくれているんだ』

は、心のことのスタートだったんだ、と後からわかる。

 

だって、目の前の人が全部自分なワケないもん。いや、確かに自分なんだけどさ。←ややこしいから、笑

 

 


 

で。

 

 

 

その先を観ることに7年くらい前からかな?チャレンジしているんだけど、やればやるだけ『あ!こういうことか!』の発見だらけです。

 

 

1〜2年目は、意味わかんないしまだ深く潜ることが出来ていなかったけど、3〜4年目あたりから『意味がわかり始める』んだ。「あーーー、そういうことかあーーー」という閃く瞬間が増えてくる。(←※取り組む姿勢によって年月に差は出ます)

 

 

 

 

で、今は、頭の中には基本誰も居ない。

息子はもちろんダーリンも、基本的に頭の中にはいない。

 

なぜなら、考えなければならない用事がないからニコニコ

 

そして、わたし自身についても考えればならないことが『今はない』から。

 

 

 

お局の嫌なところも、不倫相手の優柔不断なところも、Cさんの八方美人なところも、母の心配性なところも、

 

今までとは違う目線の『これは全部わたしなんだ』

今までとは違う目線の『だから、そういう人がわたしの目の前に現れて教えてくれているんだ』

 

が見えてくる。

※ここは、観よう努力した人だけが観える世界。

 

 

 

 

だからね、頭の中に余裕がたくさんある。頭の中がものすごく静か。


 

今考える必要があることだけを今考える。

そう思うようにするんじゃなくて、自然にそうなる。

 

 

 

それは、頭の中の整理整頓をし続けている証しです。

脳みそを変えると思い込みも変わるので、当たり前だけど行動も言動も変わってくる。てゆーか、変わらないとおかしいことに自ら気付くよ。

 

 

もちろん、時間はかかるよ。

でも、やり続けている人だけが体感できる領域だからね。

 

その領域に関しては一人ひとり触れる箇所が違うから、ここで書いても参考になるようなことはなかなか書くことが出来ないけれど。

 

 

そうなると、直接話したいおねがい

だってー、話すのが一番早いんだもん照れ


☆カウンセリング
 

 

 

話をしていく中で、

あー、そろそろ次の領域に進んだらどうかなあおねがい

とわたしが感じた方には、

 

公には募集を止めたグループレッスンや講座へのお勧めをすることもあります。

 

 

 

特に、

恋愛系(←系って、笑)で悩んでいる人は、早めに取り組むことをお勧めします。

惰性で結婚して苦しい思いするのは自分だからね。

親に認められたくて結婚している人、出産している人、本当に多いから。 

子供が産めない私はダメだと思っている人も、本当に多いから。

不倫で愛を確認している人もごまんといる。

 

 

  

 

誰かに認めてもらうために頑張る世界から、自分で自分を見てあげる世界にシフトするために。

 

自分を生きよう。