聞かれたことに対して答える。
日頃からしていることだし、当たり前な日常のような感じもするし、ものすごく簡単なことのようにも思う、『聞かれたことに対して答える』ということ。
気持ちを落ち着けてちゃんとやろうとするんだけど、やる気に反してちゃんと出来ないことに気付く。
文字で質問されているのに、マジで視界に入っていない質問がある。
それに後から気付けばまだいいけど、大体気付かない。スルーしている。
残る文字で質問されているのにスルーしていて、スルーしていることにも気付かなくて、そんな頭の状態で言葉で会話のやり取りが、質問に対して答える、が成立するわけがない。
んで、
「それは質問に対しての答えではない」と相手から言われると、それを『指摘』だと脳みそが捉え、一瞬で相手が敵になる。
敵になったその一瞬で、心のシャッターが閉店ガラガラするので、もう話し合うことが不可能になる。
***
全ては、脳みその癖。心の癖。思い癖。癖。
癖って、自分で自分を洗脳できるんだよ。
だから、これは癖なのか!っていちいち気付くことができるようにしない限り、誰かに教えてもらわない限り、直すことは出来ない。
洗脳。
https://ameblo.jp/tsukiakari-hoshinohikari/entry-12673441671.html
わたしが質問をして、それに対して答える。
すごくすごくシンプルだけど、カウンセリングも個人セッションもグループレッスンもマンツーマンレッスンも、基本はそれだけです。
シンプルなそのやり取りの中に、たっっっっくさんの思い込みや妄想や捉え違い勘違いがあることに気付くことが出来ます。
あなたが悪いんじゃないよ、『知らなかった』だけだから。
でもさ、そこなんだよね。
知っちゃったらさ、知ってしまったらさ、もう自己責任じゃん?誰かの何かのせいにできないじゃん?
だから、知りたくなくて知らないふりしたいから、内観しないんだよ。多分。←わたしの勝手な妄想だけど。
どれが質問で、どれが答えか。
どれが補足で、どれが言い訳か。
自分の口から出る全てに責任を持つために、自分の意識まで意識することはとってもとっても大事なこと。
誰かが発する言葉にいちいち反応してイライラぷんぷんしている自分にいい加減ヘロヘロな人は、マジで意識改革に取り組むことをお勧めします。