*****
 
好きだよ。好きなんだけど。
うーん、これ以上一緒にいるのは無理かもな…
 
*****
 
 
ってこと、ある。あるよ。あります。
 
 
 
 

好きだよ、好き。
 
優しいし
趣味が合うし
あっちこっちデートに連れて行ってくれるし
向こうも私のこと好きだって言ってくれるし
ケンカもするけど、私が折れれば(我慢すれば)いいことだし。
 
  
でも…
 
 
なんか、こう、しっくりこないというか…
疲れることも多いんだよね。
バカにするし『ブス』とか言うし。
 
一人は寂しいからとりあえず付き合ってるけど。
ほら、嫌いではないからさぁ。
 
 
 

  
一人で居るのは寂しいし嫌だから『彼氏』という係を雇っている人は、彼という人間ではなく、自分に彼氏が居ることがステータスなんだよね。
「彼が居ないほうが恥ずかしい」とかね。
 
彼が居ないのは恥ずかしいと思っていることが実は恥ずかしいんだけどね。

 
 
 
 
 
 
 
 
今まで隣に居た人が居なくなって
今まで1番に連絡していた人が居なくなって
今まで一緒に居た時間に一人で居ることになって
 
そりゃ、寂しいよ。寂しいさ。寂しいに決まってるよ。
 
 
 
「別れたけど、寂しいからまた連絡してより戻した」こと、わたしも若い時は経験あるけれど、
『寂しいから』という理由でまた繋がる関係に愛はないよね。 
 
好き と
愛 と
寂しい を
ひとまとめにして気持ちをごちゃごちゃにしてしまっていることに気付いてね。
 
 
 
その依存癖、20代のうちに直せるといいね。
 
わたし、35歳でやっと気付いて、直すまでに5年掛かったの。
でも、しっかり癖を直したおかげで、今のダーリン(執事ね羊)と出会い、仲良く過ごすことが出来ていますラブ←ええ、惚気です、笑
 
 
 
 
 
寂しいから元彼とヨリを戻す
一人は寂しいから誰かと付き合う
 
 
『一人は寂しいから』から始まる恋愛は、『寂しい』の穴を埋めるためにずっと相手の顔色を伺いながら付き合うことになるの。
 
「私のこと、好き?」
「私のどこが好き?」
「私とずっと一緒に居たいと思ってくれてる?」
「どうして私と一緒に居てくれるの?」
 
って。 
 
 
この先も一人にならないことを常に確認したくなるの。
 
 
 
 
どれだけ相手に質問して、相手がどれだけ真剣に答えてくれたとしても、あなたの気持ちの穴が埋まることは絶対にないよ。
ずっとずっと『寂しい』がついてくる。
 
 
あなたがしたい恋愛は、そうじゃないはずだよ。