私が帰省中のため 夫が一人で物件で作業しています。

昨日はプロパン屋さん三社にお越しいただき、見積もりをお願いしました。

一社はこのお家に元々付いていたプロパンのプロパン屋さん、二社目は一戸目を担当してくださってるプロパン屋さん、三社目は弟の紹介。

三社目の方がかなり安い(基本1500、従量300)のに無償貸与も希望通り

エアコン2基で且つ1基は14畳タイプ

ビルトインコンロ

給湯器

他の会社からはエアコン2つは他でもやらない!と言われたのでかなり驚いてます。これから話を詰めて、入居者さんへの負担が大きくなりすぎず、勝手な値上げなどもされないような契約書を作っていきたいです。

 

さて、昨日夫が作業をしていると、一人の女性が訪ねて来られたそうです。

 

女性は子供の頃住んでいた思い出の家に別れを告げるべく、沖縄から埼玉へ一人でやってきたということでした。

「せめて最後に外側からだけでも家を見ておきたい」寂しい気持ちで実家の前まで来ると、小汚いオッサンが鬼の形相で草むしりをしている。。驚かれたでしょう。

 

 

売主様の娘さんラブラブでした。

 

私たちよりは若い感じの雰囲気の良い方だったそうです。

 

 

仲の良い家族だったそうで、お父様のご病気とみんなで立ち向かうべく一家で沖縄に移住されたのだとか。幼い頃の家族の話なども聞かせてくださいました。

 

今はカビ臭い、ゴキブリのご遺体だらけの家ですが、「必ず素敵に再生して、次のファミリーに引き継ぎます」とお伝えすると、とてもとても喜んでくれました。

 

 

暖かい家族の思い出は「家」が記憶しています。

家も久しぶりに娘さんと会えてとても嬉しかったと思います。

 

娘さんから

「家とちゃんとお別れできたし、素敵な出会いがあってまた別の形で家と繋がっていられることになり、悲しい気持ちはなくなりました。
あのまま誰も住まず劣化していく事を考えたら、こんなふうにしてもらえてとても嬉しいです」

と言うメッセージをいただきました。

 

いづれ修繕後の写真を売主さまにお送りするつもりでいましたが、LINEで送れるようになりました(≧∀≦)

私と夫と娘さんのLINEグループができました爆笑


2月からクロス屋さんに入ってもらうので(初のクロス外注!)、それまでに大工仕事や、こだわりたい部分のクロス自分でやって、終了しておきたいところです。