自宅隣の一戸建てが、とうとうマンションになるらしい。
高齢ご夫婦が生きている間は大丈夫かと思っていたが、ご存命中に決断しちゃったらしい。
うちのマンションの日照問題もあるけど、何より残念なのはジャングルなみの庭が潰されてしまうこと。
で、昨日今日で伐採作業をしている模様。
「なんかうるさいと思ったんだよね」
うちの目の前にはデカいビワの木があり、うちの目隠しになっていた。
その隣には立派な金木犀が素晴らしい香りを届けてくれた。
柿の木、謎のヤシの木?、ハナミズキ、桜?っぽい花の木、梅の木、その他よく分からんけど多種多様な草木があり、借景と分かってはいても、四季折々の風景を楽しんでいた。
都下ではあるが一応東京で、鳥のさえずりで目が覚める生活ができてたんだけどなぁ…
ま、人様の土地だから何やっても自由なんだが…青い鳥の行く末が心配なのだ。
桜?っぽい花の木は結構高さがあり、鳩をひと回り小さくしたサイズのつがいの青い鳥がいつも仲良く飛び交っていた。
何年も見てるから、実際は代替わりしてるのかもしれないけど。
今日見たら、その木の枝の70%くらいがカットされていた。でも幹は残っている。
鳥が暮らせるくらいギリギリ残すのか?
それとも段階的に伐採する途中段階か?
そんな風に思いながら眺めてたら、うちのマンション側の柵にあの鳥の一羽がとまっているのを発見。
「君、おうちなくなっちゃうの?(;ω;)」
とか考えて、朝っぱらから超切なかった。
「母ちゃん、うーのグルーミング姿でも見て気を取り直したら?」
工事が始まったらうるさくなるだろね。
去年奮発して二重窓のインプラスを入れといて良かった。
防音効果に期待するか。
