私は母親に顔が似ていると言われます。
それが何よりで嫌です。
母親に似てる・・・。
私もいつか母親と同じになるのだろうか?
母親と同じ血が流れていると思うだけで、自分を消してしまいたくなる。
娘が私に似ていると言われると、申し訳ないと思ってしまう。
どんなに自分に言い聞かせても、やっぱり母親に似ていると言われたくない。
母親を父親を許した気持ちでいるのに、結局許してはいないのだと思う。
私を傷つけた母親、私を汚した父親。。。。
私は私!そう思うけど、そう思うとしているけど、やはり連鎖が付きまとう。
私は娘を傷つけていないだろうか?
いつか取り返しの利かないことになってしまうのではないのだろうか?
永遠にこの呪縛から抜け出せないのだろうか?
こんなに娘が愛しいのに・・・。
愛すれば愛するほど、苦しいなんて・・・・。