昨日母にあった。。。


毎回見るたびに、老いを感じる。。。


母は幸せだったのだろうか?


私を産んだのは、きっと実の父を引き止めたい為だったのだろう。


母に


「どうしてパパ(実父)と結婚しなかったの?」


と、娘がお腹にいるときに、聞いてみた。この時私は27歳だった。


母は


「だって向こうは結婚してたから・・・」


初めてこの時、私は不倫の子だと知った。


とてもショックだった。。。。


籍は入れてなかったのは知っていた。深くも考えなかった私も悪いんだけど。。。。


最近深く考えてみた。


母の性格だったら、きっと見込みがなかったら堕胎をしてただろう。


でも私を産んだ、産んでくれた。。


母も実父も同じ事を言う


「赤ん坊の頃のお前は可愛かった」


そのときが、母は幸せだったのだろう。。。。


でも、実父は母を選ばなかった。


だから別れて、今の父と結婚をした。


母は今でも実父を物凄く憎んでいる。


実父に似ている私も憎かったのだろう。。。。


結婚しても、思うように行かずに、私に当たるしかなかったのかもしれない。。。


今も実父を憎み、老いていく母親、見てて不憫にさえ見える。


もっと楽に生きれば良かったのに・・・・・。


口から出る言葉は、不平不満ばかり、眉間にシワをよせて・・・・・。


私も自分がACだと気がつかなかったら、一生憎しみを抱えて生きて行ったのかもしれない。


母のように、眉間にシワを寄せて・・・・・。


憎しみを抱えて生きていくなんて、なんてつまらない人生なんだろう。。。


私は気づく事が出来た。それだけでも幸せなのかもしれない。


アダルトチルドレンと気がつけた事が、アダルトチルドレンにとっての幸せの1歩なのかもしれない。


その後自分が乗り越える山を一つづつ越えるたびに、幸せへ前進できるのかもしれない。


気づけた事に感謝をしよう。。。。