私の居場所は何処にもありませんでした。


学校にも家にも・・・・。


段々空想の世界に浸るようになっていく私。


空想の世界は、とても楽しく自分を自由自在に望み通りに出来ます。


TVで見るような暖かい家庭で笑っている私。


お城のような所で、お姫様になってみんなに可愛がられる私。


空想の世界にいれば、イジメられることはありません。。


寂しくもなかったです。。


でもその空想の世界が、段々変わっていきました。


自分を空想の世界で殺す空想です。


私が自殺をして、同級生が泣いて謝っている場面や


両親が泣きながら悔やんでいる場面


そんな空想の中で、自分の心の中の怒りや悲しみを紛らわしていたのかもしれません。


自分の居場所がなく、逃げ場もない!


空想の世界に逃げるしかなかったのかもしれません。


今考えても変な子供でした。


母親に言わせると、手の掛からない子供!だったそうです。


物をねだる事もしなかったそうです。


家は貧乏だったので、ねだれなかったんですけどね。。。


子供なのに、子供らしくない子供。


早く大人になりたかったです。。。。