こんばんは
今回は、
こちらの続きを
書いていきたいと思います
前回の記事では、
主に肉芽腫の簡単な全体像について
書きましたが、
今回は
肉芽腫はどうやってできたかなど
少し細かい話をできたらなと思います
肉芽腫はどうやってできた?
Wikipediaを参考にして
まとめてみました
人は
体内に有害な異物(感染源、腫瘍など)が
入り込んだときに
身体は防御をしようとして
炎症を起こします
鼻水とかもそうですよね
異物が鼻に入ってきて
やっつけようと細胞が頑張って、
異物と細胞の残骸を
鼻水として外に出す、みたいな
でも鼻水みたいに、
簡単に異物や残骸を外に出せればいいけど、
異物を外にも出せず
体内でやっつけられない場合もあるそうで
それがおそらく今回の
肉芽腫なのかな??
その場合は、
体への有害な刺激を少しでも和らげて、
身体を守るために
異物を隔離する必要があります
その隔離のために
作られるのが
肉芽腫、だそうです
ニンニクみたいな下垂体に
何かが起きて、
細胞さんたちが肉芽腫を作り出して、
「下垂体に近づくなー」
という感じで隔離したんですかね
※勝手な想像です
細胞たちが肉芽腫をつくって、
異物から身体を守ってるって感じですかね
あとは、
異物や残骸をお掃除する細胞たちが
うまく異物たちを分解できなかったりしても
肉芽腫ができてしまうとか
そんなこともあるようです
うーむ、話がこの辺までくると
難しい
このようにつくられた肉芽腫は、
病原体を終生無症状にさせたり、
腫瘍細胞をうまく
コントロールできることがあるそうです
お砂糖みたいだけど
なかなか優秀
原因は?
肉芽腫反応が起きる原因は、
感染症(細菌など)、
腫瘍、
炎症、
などたくさんあるそうです
が、
脳にできる
肉芽腫については
原因はわからないらしいです
説としては、
①勝手に自分で炎症を起こした
②頭蓋咽頭腫やラトケ嚢胞の腫瘍が、
炎症や出血を繰り返し起こした
の、2つがあるそうです
出血を繰り返してたから、
あの茶色の色だったのかな?
予後について
いくつかの症例によると、
多少、肉芽腫を残しても
再発しにくい
との情報が多いように思います
とはいえこの肉芽腫は
慢性炎症だと言われるように、
長年の間
すこーしずつ、大きくなってきた
肉芽腫さんですから
今後も定期的に
画像診断もあるようですので、
しっかりと定期検診を
受けていきたいなと
思います
予後がよいとの情報に
感謝しつつ
また、
今回できた腫瘍が
良性のものだったことに
感謝し
これからも
残ってしまった下垂体機能の障害と
付き合いながら、
うまく生活できたらなと
思います