こんにちは
無事に手術が
終わりました
パチパチ
約3時間の手術だったらしいです
遡って書くことになりますが、
手術当日のお話となります、
よろしくお願いします
追記
わたしは今回、脳の下垂体というところに嚢胞ができたということで、内視鏡下経鼻的腫瘍摘出術を受けました!
(図は下垂体腺腫ですが、同じ手術方法です)
経鼻的というのは、脳の手術でありながら開頭手術を行うのではなく、鼻奥から穴を開けて粘膜と骨を切開して行き、脳に到達し腫瘍摘出するというものです
開頭手術よりも身体に負担なく早く回復するらしいです!ありがたい
こちらの図がわかりやすかったので参考までに載せさせていただきます
手術当日、
ヒドロコルチゾンという
副腎皮質ホルモンの薬を点滴で投与し
手術室に向かいました
副腎皮質ホルモンが手術というストレスに
対応しないで
きちんと分泌されないと予測されるため、
生命維持できなくなる恐れがあり、
事前と、術後もしばらく点滴を
するとのことです
そして歩いて手術室へ
点滴がなかなか終わらず
3分前に病室を出発し、
ほぼ走りながら、
おしゃべり止まらない看護師さんと
楽しくお話ししながら手術室到着
忙しなかったけど、
楽しい時間でした
そして手術室前で
手術担当される
看護師さん麻酔医さん
みなさんと挨拶
あれ、担当の脳外科医さん、
いない
来る途中の看護師さんから聞いたんですが、
テヘペロ〜なキャラな
遅刻魔さんらしいです
それなのにお偉い方だからすごい
自分でのぼって
手術台に横になります
緑の硬いやつを想像してましたが、
白い大きなスポンジでした
乗ったらフワフワ
そして
上のパジャマだけを脱ぎ、
タオルをかけてもらい
横になり、
鳥のクチバシみたいなマスクをつけられ、
「ぼーっとしてきますよ〜」
と知らない男の人に声をかけられ、
あれ〜景色がぼやけてきた〜
と思ったら、
手術後でした
いやほんとにあっという間
いつもの診察してくれてる
遅刻魔テヘペロ脳外科医さんと
ここでやっと話す
「無事に終わりましたよ〜」
私「ありがとうございます〜(あ、いたんだ笑)」
あれ、声がかすれている
麻酔の呼吸チューブのせいですね
そして口呼吸は
やっぱり苦しい
(でも先月の鼻風邪のおかげで慣れてるのでそこまで苦ではないのが救い)
その後はあれよあれよと
ベッドで移動して、
(ちょっとした段差が脳に響く)
寝たまま
CTとレントゲン撮影
そのままICUへ運ばれる
このときは割とぼーっとしていて、
レントゲン撮影中の
「息吸って〜止めて」
のシーンしか覚えてません
ICUへ運ばれてから
少しずつ覚醒してきて、
動脈の点滴ルートが増えてること(計2個)、
親指に酸素を測るクリップ、
尿管、鼻にでかいガーゼ、
ふくらはぎにはフットポンプと
たくさんのものが身体についてることに気づく
あとはICUは真っ白で
一部屋ずつになっており、
入口がカーテンで仕切られてる感じなんだな〜と
あと術後は6時間酸素マスクするって
説明だったけど、
酸素マスクついてないことに気づいたり
(指で測ってて酸素足りてたのかな)
そして
脳外科医さんから、
「ご家族に連絡しておきますね〜」
と言われお礼を言ったり、
夜勤のICUの看護師さんが
ぞろぞろ入ってきて、
引き継ぎと挨拶をしたりしました
ICUの看護師さんたち、
夜中も
みなさん優しくて天使でした
そして
他の脳外科医さんが
「覚醒状態がいいので3時間後からお水おっけーにしましょう」
と言ってくださり、
心の中でガッツポーズ
そしてリクライニングは30度に設定しても
よいと
(このあといつもの脳外科医さんとは一度も会わず、回診とかはこの他の脳外科医さんが来ることとなりますロン毛なので、ロン毛脳外科医さんと呼ばせてもらいます←アイコンはこれでいきます笑)
ここから
3時間後まではあっという間で、
1時間ごとに目に光当てられて瞳孔の検査と
血圧測定したり、
(まばたきしないで〜と注意され何回も瞳孔の検査し直したり)
麻酔中に取ったと思われる
親指の付け根にある
動脈の点滴ルートから、
血糖値測定のため
採血をちょこちょこしたり、
(副腎皮質ホルモンの薬を入れると、血糖値が上がるらしいです)
あとは尿量の報告を聞いたり、
(これが意外と楽しみだったりする尿崩症あるあるかも笑)
それから
喉奥に流れてくる
血の混じった鼻水?痰を
ティッシュに2分おきくらいに出してたり
してまして
(↑血を飲み込みすぎると嘔吐すると聞いてたので頑張って出してました嘔吐恐怖で…)
そうこうしてるうちに
気づいた頃に
看護師さんが
「お水持ってきましたよ〜」
とコップにストローさして持ってきてくれました
ゴクゴク、美味しい〜
「ゆっくりでいいですよ〜」と
言ってくれたのですが、
一気に一杯飲みました笑
250mlだって教えてくれましたよ
その後も0時くらいまで
お部屋来てくれた時にお願いして
お水を飲ませてくれたり、
ティッシュのゴミ箱を設置してくれたり
ティッシュを補充してくれたり
瞳孔の確認と、血圧測定したり
鼻のガーゼを交換してくれたり
あとは
途中で頭痛が出てきたので、
お話したら、
点滴で痛み止めも入れてくれました
15分ほどで快適に
ただやはり
喉奥に流れてくる血液を
ひたすら出したり、
尿がたくさん出ているらしく
喉が渇き口呼吸なので口がパサパサになり
そこも不快感があり
あと
ICUの隣のおじさんが
「誰か来て!誰か!!」
とうるさかったり、
なかなか休まらない
時間でした
長くなってしまったので、
0時以降の分は
次の記事にしようと思います
0時以降はほとんど眠れず
時間がなかなか過ぎず
ちょいと大変でした〜
とりあえず
手術してくださった、
いつもの脳外科医さん、
ロン毛脳外科医さん、
麻酔科医さん、
看護師さん、
ICUの看護師さん、
みなさんに感謝です