こんにちは
今回は、
ラトケ嚢胞についてと、
自分が今かかったタイミングについて
よかったな〜と思うことを
書いておこうと思います
ラトケ嚢胞とは?
脳みそにできるコヤツについて
県立広島病院さんのホームページのが
わかりやすかったので、
そこを参考にさせてもらいました
直接読みたい方は
ラトケ嚢胞というのは、
脳の下垂体というところにできる
袋状のもので
中で粘液が産生されて
大きくなってしまったものだそう
下垂体は脳のところから
細い茎でぶらーんと垂れ下がってる感じの
器官だそうです
下垂体ってこんな形らしい
(県立広島病院ホームページより画像お借りしてます、URLは↑に。)
ここのラトケ裂というところに
できるみたいです
ほとんどの人は
この袋は
生まれてくる前に
退化してなくなるらしいが、
たまたま残って、ふくらんでしまい、
下垂体を圧迫してしまうそうです
多くの人は、
この嚢胞があっても無症状で、
特に身体に影響もなく
手術も必要ないというのがほとんど
だそうです
たまたま人間ドックで
見つかったけども
経過観察のみで大丈夫だったり
私の場合は
ホルモン分泌に異常が出てしまってるので
手術が必要になってしまいました
症状は?
①頭痛
②視野障害(両耳側 半盲)
③下垂体ホルモン分泌低下
が主な症状だそう
ブログ読ませていただくと、
②で発覚する方も多いのかな
私は②の視野障害は全く自覚なく、
③での下垂体ホルモンのひとつ、
プロラクチンに影響が出て、
無月経、乳汁分泌となり、
今回の診断に至りました
③が起こると、
1) 身体がだるい
2) 寒がりになる、むくむ
3) 尿量が多くなり非常に喉が渇く
4) 月経がなくなる
などがあるそうです
まさに2)以外は
当てはまっています
(昔から寒がりでしたけど)
下垂体は↑の働きをするホルモン分泌を
してるところなんですね
下垂体前葉機能低下症については
でも少し書いてます
詳しくは
にのってます
前葉と後葉とで
働きも違い、そのため症状も違ってくるようです
そして
「ラトケ嚢胞」という難病ではなく、
ラトケ嚢胞による下垂体機能低下症
が起きてるということで
難病に該当するようです
下垂体前葉機能低下症の
臨床調査個人票(難病の診断書)に、
原因をチェックするところに
「ラトケ嚢胞」
がありました
下垂体腺腫との違いは?手術は?
ガンバレルーヤさんが
患ったとされたこちらの病気と
よく似てるようです
下垂体腺腫は、
下垂体の細胞の一部が
腫瘍になったもの
ラトケ嚢胞は
場所や手術方法は
ほとんど一緒のようですが、
下垂体のところにある袋なので
そこが違うみたいです
あとは下垂体腺腫の方は
手術しなくてお薬だけでも
よくなるものもあるとか
手術の場合は
開頭手術ではなく
経鼻的手術
というものになるそうで、
鼻奥から脳の方に向かって
骨に穴を開けて
内視鏡を入れて
手術を行うので、
手術跡も目立たないという
特徴があるそうです
手術後、鼻が使えないのは
苦しいみたいなので
怖いですけどね
今発症したことについて
私自身の話になってしまうのですが
2023年の4月 三男卒乳、
そこから半年生理来ない、
12月に婦人科へ
そこから紹介されて脳外科で1月に
ラトケ嚢胞の診断
そして3月に手術予定