先日

フォローしている
インスタの

おじいちゃんと二人暮らしで
在宅介護をしている
若き男性が

「人から
おじいちゃんの介護について
後悔しないようにね
言われたくない」

上手く伝えられないと
いいながらも
言葉を選んで

「おそらく
この言葉を人に対して
使う人は

介護の経験の無い人か
自身が介護を
あまりしなかったとか
出来なかったことに対して
懺悔の気持ち?
うーん違うのかな

自分は出来なかったど
自分が出来なかったから
あなたはがんばってね

そんな気持ちなのかなぁ

みたいな事を
仰っていました

「どれだけ寄り添っても
きっと後悔はあると思う

けれど
それは自分が自身に対して
問うことであって

人に言われたくはない

介護を頑張っている人に
絶対言わないで

想像の世界だけで
それだけは
言わないでほしい」

今、介護に携わって
一喜百憂している人にとって

彼の裏表のない日常の公開
介護に対する姿勢や手段
肩の力を抜けるアイディア
歯に衣着せぬ物言いが

どれだけ支えになっているか

そんな時もあるよね悲しい
そんな接し方いいね指差し
代弁してくれてありがとう悲しい

父が生きているときに
色々参考にさせてもらいたかったな



「それで後悔しないの?」

と言われて
ちょっと腹が立ったのは
そういうことだったんだなと

私にとっては
ですがニコニコ
すっと腑に落ちたお話でした

(一語一句
全て正確に再現されているか
わからないので
若き男性
と表現させていただきました)


脊椎損傷での入院で
肺血栓、肺炎と
死の淵を彷徨っていたときの母の
ずっと続くうわ言…

最初は解りませんでした
耳を近づけて聴くと

口ずさんでいたのが
これだと
わかったときの気持ちは

一生忘れません

まだまだ
貴女にはかなわないニコニコ