自由と孤独は

ふたつでSET



そんな曲がありましたにっこり



過干渉気味だった母



いつからか

それは

私への依存?と解ってきた



そして


介護を必要とし

寝たきりとなり

やがて魔法の手が

拘縮で動かなくなった頃


母自身から



娘だけど


ずっと

お母さんみたいな

気もしていた


そんな素直な言葉を

聞いてから

母の育った環境と

それまでの私との関係性を思うと

それもそうだなと


もとは

ひとつのカラダに

在った命


娘だけど

母親歴も35年


もう子供達も

無事成人して


それなら

母のおかあさんにも

なれるかなと

思ったら


母が弱って行くのと

同じ速度で

少しずつ心が楽になった



子供のように

私を待つ母が

愛おしく思えて


真っ直ぐに私を見る

無邪気で

信頼しきった瞳は


赤ちゃんのように綺麗で


え、アタシ産んだ?

って錯覚さえ感じた


もちろん

子育て中と同じく


切なかったり

疎ましかったりが

無かったわけではないけれどにっこり




介護施設や

病院からの緊急の電話に


仕事中も

睡眠中も

束の間のリフレッシュ中も

体調不良のときも


常に

怯えていた


常に

母が私を待っているという

プレッシャーに

縛られていた


束の間の楽しいひとときに

笑っている自分を

罪だと思ったこともある



父が亡くなり

母が亡くなって

当然ながら

もうそこからの着信はない



ベッドに入る前

着信を消音にして

耳もとから離して置けるようになった

スマホ


旅の途中で

ああ、

もう心配しないで

楽しんでいいんだよね…と


バッグの中で触れた

父と母の革の写真入れ



まだ少し寂しい

自由




そして


母が背中を押してくれて

今が最後の機会よ、と


手に入れた自由


過程は色々

大変だったけど

今はほんとに🆓ヽ(*'▽'*)ノ


自由も

孤独も

自分次第


将来の準備もしながら


楽しみたいと思います🌷



マンホールって

お洒落なのありますね


おやすみなさい💤





自由を感じる瞬間

 

 

 

 

 

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