安倍政権は、一億総活躍社会で、「強い経済」「子育て支援」「社会保障」の「新三本の矢」を打ち立てました。具体的な数値目標として国内総生産600兆円、希望出生率1.8、介護離職ゼロを掲げました。介護離職ゼロとは、毎年、10万人以上の方が親の介護を理由に仕事を辞めているのですが、それを無くす、厚い社会保障政策を行うことでした。ところが、前回の介護保険改定では、反対に介護報酬を大幅に引き下げ、
介護事業所の収入や、懸命に働く介護職員の給与がより厳しくなってしまいました。

 

介護の業界は深刻な人材不足で、2025年には38万人以上の介護職員が不足するといわれています。今後、重度の在宅高齢者や障がい者が地域に暮らしていきます。
介護離職ゼロを達成するには、優れた介護人材を多く育成し、

彼らに介護職としての誇りや夢を持ってもらう必要があります。

新三本の矢は、結局どれも道半ばでした。

 

2024年の介護保険改正では、岸田内閣は、安部権が掲げた「新三本の矢」を継承して、実行していただきたい。まさか、防衛費が第一優先とはならないでしょうね。