こちらのその後について書きます。
あれから、
僕は同僚と以前行ったことのある店に向かいました。
向かう途中、
何故、こんな強行手段を取るのか聞きました。
すると、
僕がずっと1人だからだと言いました。
でも、僕は好きな人がいると言ったよな?と返しました。
友人は、
好きな人がいるだけで、付き合ってないからいいかと思ったと言われました。
僕が引き返すよと伝えると、友人から驚くことを聞きました。
内容は、
−僕を紹介して欲しいと言っている女性がいる−
ということでした。
僕は驚きました。
しかもその女性は僕と面識があるということでした。
僕はとても嫌な予感がしました。
そして、僕は
『まさか、元カノじゃないよな!?』
とガチでキレる寸前で聞きました。
すると友人は
『は?それはさすがに無いわ』
と返して来たので、僕は安堵しました。
そして、
僕はある一つのことが頭に浮かびました。
それは、
僕と面識のある女性が紹介して欲しいという設定で、
もしかして僕の誕パのために同級生らを呼んでくれている?
というものでした。
話が読めましたw
友人の分かりやすい嘘が可愛くて、僕は気づかないフリしてついて行きました。
お店に着くと、そこにいたのは、
同級生ではなく本当に見慣れない女性でした。
僕は凍りつきました。
誕パだと思い込んで、
尻尾振ってついて来た自分が情けなくなりました。
僕は
ものすごく後ろ髪引かれる気持ちで、女性の待つテーブルに向かいました。
でも
そこ座っていたのは、見ず知らずの女性ではなく、確かに面識のある女性でした。
あの時の女性でした!
続きます。