昨日は桜子さんと
いちご狩りデートの日でした。
しかし‥
農家の方から電話が来て、いちごが不作過ぎていちごを提供できなくなりましたと連絡が入り、泣く泣くキャンセルにしました。
じゃあどうする？
となり、
ホワイトデーも近かったので、僕は奮発して
彼女の好きなジャンルのお店に早急に予約して連れて行きました。
そこで彼女に
一年前に用意したホワイトデーのプレゼントを渡しました。
※これにはワケがあります。またそのうち。
彼女は
プレゼントには全く拘らず、
逆に高価なものは決して望みません。
とにかく安いものでよいとか使えるものがいいからとか
財布事情が芳しくない若い僕にとって
神のような女性です。
そして、桜子さんからの要望で
寒いし風も強いから、
ホテルでゴロゴロしようということになりました。
そこで、サウナ付きのホテルに向かいました。
ホテルに着いて、
僕達が一番最初にするのは、
ホテルの室内番号と室内の写真撮影です。
どこがどんな部屋か記録して
また来たいねとなったら同じホテル、同じ部屋に訪れることができるようにです。
僕達は今まで、一体ホテル、宿にいくら使ったのか？
ちょっと考えてみました。
多分‥
150万〜200万円
にのぼると思われます。
金額にすると結構大金ですねw
でも、桜子さんと僕の考えは、
体験にお金を使うのは
今しか出来ないことなので、
これは必要経費であり、
経験を豊かにするためのものと思っています。
僕は最近、2人の写真をAI写真に加工している話をして、それらを見せました。
すると、
『もうこれ詐欺じゃんwww』
と大笑いしていました。
『そう？
桜子さんなんて結構そのままだと思うよ？』
と伝えると
『ないないないない』
と爆笑していました。
−謙遜してるのかな？
老眼が進んだのかな‥？−
横で笑う桜子さんを僕は
抱きしめました。
年が離れていても、既婚者であっても
こうして彼女に出会って恋をして
時間を共有できることが
何だか無性に嬉しく感じたからです。
−今日は
あれで快楽を味わってもらいたい。
淫乱になる桜子さんが早く見たい‥−
そう思いながら、僕は
カバンに忍ばせたアレに目をやりました。
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