自己紹介


20代男の奏汰(かなた)です。
僕の彼女は20歳年上の人妻:桜子さんです。

桜子さんと出会ってからの日常を
ここに記録として残していきます。



 突かれた

僕の目の前に現れたのは、

おばさんなんて言葉が

全く相応しくない、

ふんわりとしたロングヘアの

女性でした。




膝より少し下のスカートに

黒い上着。

ヒールを履いてスラッとした

立ち姿がとても綺麗で、

何とも品のある大人女性でした。





今は髪は短いです。


僕は、あまりにも緊張して、

『初めまして。早速お店に行きましょうか』

と自己紹介もすることもなく、

いきなりお店へ向かうという、

情けないスタートを切ってしまったことを

覚えています。




どこに目をやっていいのか分からず、

どうやら目が泳いでいたようです。

桜子さん談



平気なふりをするの必死でしたw

20歳も年上の女性を

好みとか付き合いたいとか

そういう視点で見ていなかったけど、

とにかく今までの女性のようには

接することができませんでした。




お店へ向かう時、

横を歩く彼女からは

ほのかにいい香りがしていました。




後に彼女が教えてくれたことですが、

既婚者相手に会う時は

香水を使わないそうです。

でも、僕は独身だから

構わずいつもつける香水を

つけて来たと聞きました。



僕が思う

大人の女性の魅力の一つに、

−臭いと思わない程度に

ほんのり香水をつける−

がある気がします。



大抵、素敵な雰囲気の

女性は

通りすがりにフワッと

いい香りがするからです。





年下男は、

そういうのに弱いと思います。








 

彼女愛用の香水
Miller Harris Fragrances

ティートニック

僕にも少し分けてくれました。とてもいい香りです。