3月末から始まったミュージカル、マチルダが終わった。

稽古も含めると1月中旬から約半年弱。


とても勉強になった。


最初はマチルダのマの字も分からず、初期のインタビューでは正直話もあんまり分からずに勘で答えていた質問もある爆

映画もまだやってなかったし、と言い訳してみる。ダメか。笑笑


兎にも角にも、ポスターの表紙だけでこれは面白そうだぞ、と。

すいませんでした笑


私はMr.ワームウッドという、マチルダを虐げる意地悪なお父さん役で参加させていただいた。

娘が生まれてしまったことに絶望し、本を読む娘になったことに失望し虐げると言う、普段の私とは全く逆の性格笑


4人のマチルダを虐め続けた。笑笑

ごめんねみんな笑笑


といってもちゃんといじめられてていたかわからないが笑笑

みんなインタビューで顔見たら笑ってしまうって昔言ってたしてへぺろ


それにしてももう一つの我が娘たち。

自慢の我が娘たち。

すばらしかったでしょう!!?


みのり、美蘭、野乃花、咲良。


敢えて下の名前で呼ばせてもらうけれど、

まだ小学生にしてマチルダを演じきりやり切った彼女たちに尊敬と労いを送りたい。飛び出すハート


セリフの量、動き、役の奥行き、とても難しい役だったと思う。


彼女たちにはきっと今回の経験が大きな糧となりさらに立派な女優さんへと羽ばたいていくだろう。


僕はカンパニーの中では割と異質な存在で、みんなと喋る感じを出しながらもそっと得意の人見知りを相変わらず発揮し続けた。笑笑


心とは裏腹に相変わらずさーっと僕は誘いづらいオーラを身体に纏いながら笑、みんなとご飯に行く事もなかった泣


だから昨日の最後の日も、さらっとサバサバっと終わりを迎えた感じだったけれど、白状するよ、今とても寂しいよ。笑

マジメンヘラおじさん過ぎ笑笑

カッコつけてたね!


卒業式くらい切なかったね。


僕はミュージカルにすごく頻度も出れる人じゃないから、みんなと会えるのはまたいつの機会になることやらとガーン


兎に角それくらいみんないい人たちだったし、もっと打ち解けたかったし、若くてエネルギッシュなカンパニーだった!イギリス日本


今回のアンサンブルのみんなも相変わらずえぐかった。

アンサンブルってのは、最初僕がミュージカルに出て初めてその言葉を聞いた時に、なんとなく、なんとなくよ?その他大勢、みたいな(ごめんなさい!!何も知らなかった時です!)ことなのかなとか思ってたけど。驚き



とんでもない、めちゃくちゃ器用なスペシャリスト達が集っている人たちだった。ラブ

彼らがいないと話は進まないし、見せ場も激減するしミュージカルが成立しない。

今回マチルダではさらに彼らの比重がとても大きいなと思っていた。

マチルダの拍手喝采を生み出すのはアンサンブルで仕上げるシーンもとても多かったし、みんな日替わりで違う役なんかもやってた。


恐ろしいことしてますよ彼らは笑笑


だからこそ、みんながやりたい役とか、出たい舞台とか、そう言う夢がいつか叶うようにほんとうに願ってます。カラオケ


日本のミュージカル俳優も恐ろしいぜ!世界よ!


同じ役をダブルキャストしていた田代万里生くんとは一番話し込んだね。

役のこともそうだし、いろんな深い話もした。笑

楽屋も同じだったから、役作りは色々参考にさせてもらったし!


テレビといういわゆる、お客さん弄りのシーンも僕も芸人だしなぁと思い最初意気込んでやっていたけど、万里生くんは僕以上にのびのびやっていた笑笑マイク


いかに自分が小さい演技をしていたかを思い知らされたね笑


本当にありが頭皮!


みんなにも一言ずつ言いたいけれどさすがにここで書くのもなんだからいつか酒でも酌み交わしながら喋りたいね。

立食以外で笑笑

立食はコミュ障の最大の敵だからね。ダッシュ


さて、長くなりましたが、梅田芸術劇場を昨日あとにして、今日はNGKでした。

1週間お世話になった大阪から今帰っている。


私は普通のコメディアンに戻ります。

普通よりちょっと下のコメディアンに。爆



マチルダ!僕も人生で正しくない!と思ったら立ち向かっていきます!


マチルダ、キャスト、カンパニー、メイクさん、音響さん、ヘアさん、大道具、小道具、舞台部、ホリプロのみなさん、そしてお客様、お邪魔しました!



つまりはおれはめっちゃ〜〜賢〜〜〜い〜〜♪




みてよ、この写真、笑笑

自撮りだぜ!