今日５月６日は‘ふりかけの日’だそうです
ふりかけを国内外に広める活動を行っている国際ふりかけ協議会が制定したそうで
由来は、ふりかけの元祖とされる、熊本県の薬剤師・吉丸末吉の誕生日が
５月６日であることからきているそうですよ
大正時代に、吉丸が当時の日本人のカルシウム不足を補う方法として
魚の骨を砕いてご飯にかけて食べることを考案したそうで
その吉丸氏の存在を知ってもらう事と、ふりかけの食文化の発展を目的としているそうです
食事をする時によく考えるのが栄養素です
栄養素には様々な物があり
バランスよく摂取することで健康維持を図ることが出来ます
そこで今回は
美味しく食べて元気に健康に
骨粗鬆症予防など骨には欠かせない【カルシウム編】
をご紹介します
カルシウムは
体重の約１～２%程の量が体内に含まれており
生体内に最も多く存在するミネラルとされています
主に、小腸で吸収され血液の流れに乗り骨に沈着されます
カルシウムの働きとして
骨・歯の主要な構成成分として働く
その他にも
細胞の分裂・分化、筋肉収縮、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進
などにも関与していると言われています
カルシウムが多く含まれている食品としては
牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品
骨ごと食べられる小魚
豆腐・納豆などの大豆製品
野菜類や海藻
などがあり
特に、乳製品は他の食品に比べてカルシウムの吸収率が高く
１回の摂取量も多く摂れるので
効率よくカルシウムがとれると言われています
ちなみに、体内でのカルシウムの利用効率を高めるには
ビタミンDが必要とされています
ビタミンDを多く含む食品（イワシ・サンマ・キクラゲ・シイタケ）と
一緒に摂取すると効果的です
しかしカルシウムも過剰に摂取し過ぎると
高カルシウム血症などの健康被害がみられることがあります
その事をふまえて、耐容上限量を18歳以上男女ともに１日２５００mg
と設定されています
食事の際に１杯の牛乳や納豆・おやつに小魚など
少しずつ取り入れてみるのも良いかもしれませんね
今日から天気が下り坂になっていくそうです
急激な気温・気圧の変動で体調が崩れやすくなります
適度な休息・ストレッチと保温をして体調管理を行ってくださいね
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