今日2月7日は‘長野の日・オリンピックメモリアルデー’だそうです
1998年のこの日に長野冬季オリンピックの開会式が行われたことを
記念したものから制定されました
今年も数ヶ月で東京オリンピックが開催されます
ドキドキ楽しみですね
歩いていて何かにつまずき足を捻った・・・
掃除中に思い切りぶつけてしまった・・・
運動をしていて肉離れになってしまった・・・
など捻挫や打撲・筋挫傷などの様々な怪我(外傷)がありますね
そんな時によく聞くのが“RICE処置”です
ではこの“RICE処置”とは一体何なのか?
何かしらの怪我(外傷)をした時に
発赤・熱感・腫脹・疼痛・機能障害などの炎症が起きてしまいます
その炎症症状を最小限に抑えると共に
今後の治癒の促進やスポーツ活動への早期復帰を図るため
‘RICE処置’が必要になります
この‘RICE処置’は
・Rest(安静)
・Icing(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)
の頭文字からなっていて
それぞれにこのような役割があります
・Rest(安静)
損傷部位の腫脹や血管・神経損傷を防ぐ目的で患部を安静に保ちます
筋肉や関節の動きを抑えることによって内出血も抑えられます
・Icing(冷却)
患部を冷やすことで出血・腫脹・痛みなどの炎症症状を軽減させます
受傷後15分以内に氷水や氷嚢などで15~20分程度冷却します
患部の感覚が鈍くなりったら外しまた痛みが出てきたら冷却を繰り返します
これを24~72時間繰り返し行います
シップや冷えピタなどは深部の冷却効果はなく
キズや水泡がある場合は皮膚を覆ってしまうことにより感染源となるので適しません
・Compression(圧迫)
患部の内出血や腫脹を抑えるため腫脹部位を中心に腫れのない部分まで
テーピングや弾性包帯など軽い圧迫を加えます
強い圧迫は循環障害をきたすので注意してください
爪や指先の色を確認して神経や動脈の圧迫をチェックしてください
・Elevation(挙上)
腫脹の軽減と早期消退を図るため患部を挙上します
特に筋肉の多い部位では内出血や腫脹は吸収されやすくなります
手足の末梢に広がると吸収が遅れてしまい治癒の速度も遅くなってしまいます
患部をできるだけ高い位置に置くことが重要です
目安は患部を心臓より高い位置に挙上してください
怪我(外傷)をしてしまった時
素早いRICE処置は重要になります
早期治癒・早期復帰を目指して
対応をしていきましょう
・~・2月のお知らせ・~・
2月21日(金)は
講習会の為休診となります
2月11日・24日の祝日は
AM8:30~12:00
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通常診療を行います
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つかさはりきゅう整骨院
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東洋医学的・運動学的な観点からサポートさせていただきます
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